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民進党のリベラル派は、早急にリベラル政党を作る努力をするべきだ。

2017年09月30日 23時00分26秒 | 日記
 小池百合子氏と前原誠司氏との話し合いは、本当のところは一体どういう内容なのだろう?

 希望の党には、民進党のリベラル派が排除されるという。。

 小池百合子氏の基本的な思想である右翼的な色合いを、早くも明確に表明してきた。

 ある意味で、素直に彼女の思想を隠さなかったともいえる。

 安倍政権を倒すための、野党の結集に筆者は期待したが、「希望の党」がリベラル排除の考え方が明確になったことで、筆者は正直に言って、日本の将来に暗い印象をもった。

 小池氏の安保法制に対する強いこだわりが根底にあることを見ると、どうも対米追従の自民党と、思想的にはほとんど変わらぬ政策になる。

 おそらく将来、自民、希望で相互に政権交代をしても、日本の政治は根底では代わり映えはしないことになる。

 少なくとも、筆者の世代などは、旧日本社会党のリベラルを貴ぶ育ち方をした。

 給与生活者の味方である筈の労働組合が、労働組合貴族に変質したりと、国民の支持を失ってきた歴史はあるが、今の「連合」などは、大企業の労働組合組織であり、国民の多くの中小企業社員や非正規社員などの無組織労働者の受け皿となる、真の労組や政党は、結局日本共産党などが、細々と行っている図式になっていないか?

 本来なら、多くの無党派層が政治に無関心になる前に、民主党(民進党)が、幅広い給与労働者の受け皿となり、資本組織に安住する自民党と対決する図式であれば、二大政党制が機能していたと思う。

 今、民進党のリベラル派が、置いてきぼりになると、希望の党との間でぎくしゃくしているが、筆者は思う。

 希望の党にはもはや希望は見いだせない。

 リベラル系の議員や候補者は、早急に結束して体制を組むべきだ。 今回の選挙には時間的に間に合わないかもしれないが、給与労働者や主婦の味方になれる政党を再構築すれば、必ず日の目を見るだろう。

 保守系の自民、希望、公明、大阪維新のそろい踏みで日本の政治が牛耳られると思うと、筆者はゾッとしてしまう。

 東アジアの中で、老大国日本が新興勢力の国々のパワーに、だんだんと飲み込まれていく予兆かもしれない。

小池百合子「希望の党」党首は、都知事を辞職し国政に専念すべきだ。

2017年09月29日 10時03分58秒 | 日記
 小池百合子「希望の党」党首は、昨日の日本記者クラブの記者会見では、都知事にエネルギーを注ぐといって、国政選挙には出馬しないような話であった。

 しかし、「希望の党」設立の発表を、国会解散宣言前に行い、時間の余裕がなかった割には、かなりのスケジュールをこなして、党首になると宣言している。

 少し前までは、若狭氏に新党設立の委託をしていた様子に見えたが、解散の時期が急速に早まり、選挙の日程が明確になるとともに、一挙に小池氏が前面に出てきた。

 そのタイミングや見事という他ない。

 筆者は思う。 小池百合子党首は、世論の期待度を見計らって、ぎりぎりの出馬時期までに、都知事を辞職するだろう。

 都知事を辞職することには、当然自民党や共産党などから、大きなバッシングを浴びせられるだろうが、都行政は、都民ファーストの会と公明党の与党議員が多数を占め、都知事はそれなりに判断力のある人物に責任を持って代替してもらえれば、都行政は継続することができるだろう。

 しかし、小池氏本人も新党立ち上げの第一の理由にしている、「安倍政権を終わらす」という事には、小池氏本人が全力を投じなければ、とてもできる話ではない。

 都知事辞職の批判はあっても、日本の将来を考えると国政に堂々と出馬し、総理を目指す力量を見せたほうが良い。

 どちらを選択するかは、国民が行う事であるから。

小池百合子氏には、創価学会婦人部という強力な助っ人がいる?

2017年09月28日 11時06分36秒 | 日記
今朝のTVモーニングショーなどでも、衆院選の「希望の党」の話題であふれていた。

 解散総選挙を打ち出した安倍首相の思惑が、完全に覆された感じだ。

 TVメディアなどの報道は、今のところは「希望の党」と民進党の合流の可能性ばかりを伝えている。

 民進党との合流が「希望の党」の候補者のベースになりそうだが、首都圏だけではなく全国を視野に入れているため、民進党や自民党からの候補者の参入が予想され、まったくもって波乱含みだ。

 現時点では、自民・公明の与党の連携は維持されるであろうが、公明党にはまだ大きな流動的な要因があると筆者はみている。

 公明党支持母体の創価学会員の行動だ。 その中でも池田大作会長の思想を受け継ぐ、創価学会婦人部の選挙での活動力は要注意だ。

 自民党も、地方区は公明党支持者の票頼みの面がおおいにあった。

 先の都議会選挙で、「都民ファーストの会」と公明党が組んだことも、「都民ファーストの会」の大勝の原因であったが、小池百合子氏と創価学会婦人部が仲が良いというのも、大きな要因で自民党が大敗している。

 今回の衆院選で、全国に散らばる創価学会婦人部が、自民党候補者ではなく「希望の党」候補者に投票するとなると、大きな地滑り現象が起こらないとも限らない。

 小池氏が全国の地方区で、100議席以上の候補者を立てると宣言しているのには、民進党支持者よりも強力な投票行動を行う、この創価学会婦人部の組織力を計算していると筆者は思ってしまうのだ。

 その結果、自民党は衆院選で、思わぬ苦戦を味わうことになるかもしれない。

小池百合子氏が鮮明にした、安倍政権との対決姿勢こそ、今は必要不可欠。

2017年09月27日 10時45分42秒 | 日記
 大義がないと批判されているが、衆議院総選挙は決まってしまった。

 メディア報道も、選挙がらみであふれている。

 小池百合子知事が突然、「希望の党」と命名して党首になり、自民党との対決姿勢を見せている。 野党の連携が取れない中で、小池百合子氏が当落ぎりぎりの自民党や民進党の議員に、参加を働きかけているようだ。

 自民党にしても、前回に大量の当選者を出したとはいえ、今の自民党の支持率は盤石ではない。

 ここにきて、小泉純一郎前総理が小池百合子氏と、原発反対で選挙協力をしそうだとも伝えられており、
小泉ー小池ラインで活動されると、安倍政権は大きなダメージを受けそうだ。

 筆者が良く紹介する、「天木直人氏のブログ」でも、小池百合子氏への期待が書かれている。

 小池氏の右翼体質を指摘する声も多いが、安倍政権と本気で対決する政党は「希望の党」の存在がおおきいように見えるだけに、今回の選挙を波乱させる存在であって欲しいとも思うのだ。、


(天木直人のブログより貼り付け)

週刊女性と小池百合子が安倍政権を倒すことになる
2017-09-27

 発売中の週刊女性(10月10日号)が安倍解散の「8つの計算ミス」という見出しのタイムリーな記事を掲載している。

 安倍首相がどのような言葉でごまかそうとしても、それらはすべて国民に見透かされているというのだ。
 その見透かされている8つの計算ミスというのは、私なりにひとことで書けば次の通りだ。

 1.必要以上に煽る北朝鮮の脅威
 2.森友・加計疑惑に対する根強い国民不信
 3.内閣支持率は決して持ち直してはいない
 4.何もしないで終わる仕事人内閣への国民の反発
 5.いまでも捨てきれない未練たらしい憲法改正のしたごころ
 6.消費税10%増税をごまかすための耳ざわりのいい使途変更
 7.成果のないアベノミクスを「道半ば」と言い続けるウソ
 8.見て、見ぬふりをする小池新党の脅威
 
 週刊女性が喝破した通り、これこそが安倍首相の致命的弱点だ。
 これら安倍首相の弱点を、野党が選挙期間中に連呼すれば、国民の票はどんどん安倍首相とそれを許す自民党から逃げて行くだろう。

 しかし、これらの安倍首相の弱点を、前原、志位、小沢、福島といった手垢のついた政治家が叫べば叫ぶほど、国民は鼻白む。

 彼らには、国民の心をゆさぶる魅力は、もはや皆無だからだ。
 しかし、小池百合子は違う。

 小池百合子は確かに古い自民党政治家だ。
 しかし、国政を担う立場で登場したのは今回がはじめてだ。

 彼女しかいない。
 たとえ不安であっても、一度期待してみよう。
 そういうことになる。

 小池百合子が「希望の党」を掲げ、反安倍自民党を鮮明にして今度の衆院選に参加表明した9月25日以来、今度の衆院選の様相は一変した。

 安倍自民党を倒すのは、週刊女性が書いている安倍首相の8つの計算ミスを訴えて街頭に立つ小池百合子である(了)

(貼り付け終わり)

「国難突破解散」と聞いて、あきれるよ。

2017年09月26日 16時00分26秒 | 日記
 安倍首相は、予定通り衆議院の解散総選挙を行うという。

 メディアでも解散の大義は?と言われていたが、安倍首相は「国難突破解散」だという。

 北朝鮮の核開発、ミサイル開発の進展で、東アジアの安全が脅かされるとする。

 しかし、「国難」を招いたのは誰のせいなのかといいたい。

 北朝鮮と米国の口撃のエスカレートの尻馬に乗って、焚きつけたのは安倍自身ではなかったのかと言いたい。

 国内の政情不安も、森加計問題の疑惑を一向に明らかにせず、口では「丁寧に説明する」といいながら、肝心な事柄は一向に説明せず、疑惑の色彩が晴れることもない。

 アベノミクスで、史上最高の景気回復期間が継続しているといいながら、本質的な豊かさは一向に感じられない。

 この状態を作り出したのは誰あろう? 安倍首相そのものではないのか?

 「国難」は安倍首相自身で招いたことであり、本来はいさぎ良く辞任するべきであろう。

 「国難突破解散」という安倍首相の態度に、本当に国民は怒らないのだろうか?

 安倍首相に忖度をする大手メディアが,やはりこの国をダメにしていると筆者は思ってしまう。