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野党と与党のガチンコ対決には、「れいわ新選組」が必要だ。

2019年07月31日 11時59分38秒 | 日記

 ようやく関東地区も梅雨明けで、連日猛暑が続いている。

 海外ニュースは相変わらずトランプ大統領のツイッター発言が飛び出し、世界の超大国の指導者とは思えない発言の連続に、あきれ返るばかりだ。

 ただただアメリカファースト、人権無視の暴言を毎日聞かされていると、耳が慣れてくるのがなんともやりきれない。

 振り返って国内を見ても、一体安倍政権は何をしようとしているのか?  それでもメディアの世論調査では、下がったとはいえ安倍政権の支持率は53~4%あるという。

 安倍政権は消費税を10%に上げると明言しているのに。まあ素直な国民が多いと今更ながらに驚くばかりだ。

 一部の余裕のある人々は、消費税が上がる前にと、高額商品の買いに走っているというニュースも流れた。

 食料品などは軽減税率が適用されるというが、複雑な税体系で販売側の負担も大きくなるように思える。

 もう消費税は逃れられないと、あきらめている国民が大部分なのかしれないが、ここにきて山本太郎氏が率いる「れいわ新選組」が、消費税撤廃を綱領に上げている。

 消費税は、経済成長の足を引っ張っているという主張だ。 確かに世界の他の国々に比べて、日本は確実にGDPで見る順位を落とし続けている。

 確かに、いまや日本のように消費購買力がGDPを押し上げる成熟した国は、消費税が軽減されれば、その分購買力が増えるだろう。 経済の活性化のためにも、購買力を増やす政策が何よりも大事なのだ。

 どこの国でも、成長力が落ちてくると大幅な減税措置をとる。

 北欧のように国民生活安定向上のために消費税を使うと決めている国であれば別だ。20数%の税率でも、すべてが国民生活の向上安定に戻ってくるからだ。

 しかし日本の消費税の使い道は、福祉向上に戻ってくるのはごく一部だ。

 これでは国民の生活向上にはならず、負担ばかりが増える。

 山本太郎氏は鋭くそのあたりの矛盾をついている。

 足らない税収は、優遇されている大企業や富裕層の累進税負担でカバーすべきだと明快だ。

 筆者は思う。 現存の野党は「れいわ新選組」の明快な主張を率直に聞き結束して、与党の自公政権と徹底的に対立すべきだ。

 与党の政策が良いのか、「れいわ新選組」の言う政策が良いのか、ガチンコ対決をすることで、国民の政治参加も増えることだろう。


吉本興業の芸人需要を膨らませたのは、TVメディアではないのか?

2019年07月26日 13時10分50秒 | 日記

 TVのモーニングショーなどの情報番組相では、相も変わらず反社会的勢力のイベントに出席した宮坂博之、田村亮の話題で持ちきりだ。 それに加えて吉本興業の岡本社長の会見のまずさからか、波紋が広がっているようだ。

 しかし、筆者は思う。 TV業界は下請けのプロダクションなどを使って、さんざん吉本興業の芸人達を使って、バラエティー番組などを放送し、視聴率を稼いできた。

 吉本興業をここまで大きくしたのは、TV業界の需要が大きかった結果ともいえるのではないだろうか?。

 それだけにこの問題が、TV業界本体に飛び火しないように必死なのかもしれない。

 元々、芸能界は地方興行などではやくざの世界とつながりがあったことは、広く知られている。 今でこそ反社会的勢力と手を切らざるを得ないのだが、ルーツがルーツだけに微妙な関係や問題を含んでいるように思える。

 まあ、芸能人やお笑い芸人頼りの番組を作るしかないTVメディアこそ、大いにこの際反省すべきだろう。

 筆者は思うのだが、けっこう視聴者は丹念に作られた番組を選択して観ているように思う。 筆者は時間が合えば見ている番組は「ぽつんと一軒家」「なにこれ珍百景」「お宝発見 何でも鑑定団」「プレバト」などだ。それなりに制作者の努力が感じられる番組だ。

 意外に知的好奇心を掻き立ててくれる番組をNHK E テレで放送されている事にも、最近気が付いた。

 しかし、最近TV番組が面白くないという意見をよく聞く。スマホを上手に使う若者たちが、SNSや動画配信に重点を移すのは当然のことだろう。スマホを使う高齢者もだんだんとスマホの便利さに気づき、TVにかじりつく生活が変わるかもしれない。

 TVの視聴率低下傾向は、時間つぶし番組を垂れ流すTV放送を続ける限り当然の結果だろう。それに伴い、吉本興業のお笑い芸人の需要も減るかもしれない。



低調な参院選で、目覚めさせてくれた山本太郎氏の「れいわ新選組」

2019年07月22日 17時19分11秒 | 日記

 全国平均で投票率が50%を割り込んだ、今回の参議院選挙。 こんなに盛り上がらない選挙のせいだろうが、TVメディアは吉本興業の対応に抗議の会見をした、宮坂博之、田村亮の話題で持ちきりだ。 今日22日には吉本興業の岡本社長の会見まで延々と報道するという。

 有権者は、本当にどこまで今の安倍政権を支持しているのか筆者には理解できないが、与党の一翼である公明党は、低投票率が幸いしてか、創価学会員の熱心な選挙運動のせいであろうか、公明党の候補者が予定通りに当選している。

 自民党が政権運営で、公明党の力を借りざるを得ない原因だ。

 日本維新の会が、政策に改憲方針を示しているため、安倍政権は維新の会にも秋波を送る。  しかし改憲に必要な、議員数には足らなかったようだ。  ヤレヤレだよ。

 しかし筆者は頭になかったが、山本太郎氏が率いる「れいわ新鮮組」に、日本の政治を変える予感を感じた。

 彼の政見放送は、YouTubeで簡単に再生できるが、何と54万回も再生されているではないか。

 しかも、重度身体障害者を二名特定候補者として、見事に当選させているのだ。

 これからの国会審議では、この人たちが審議に参加できるように、議場などの設備の変更も余儀なくされるだろう。  山本太郎氏の行動力のすごいのは、健常者ばかりの議員が集まって、身障者の生活改善などが理解できるかという発想だ。

 そしてほんの数か月で立ち上げた「れいわ新選組」として、重度身体障害者二名の議員を誕生させたことだ。

 彼は、政見放送で消費税の廃止なども強く述べている。 ほとんどの日本人が消費税は当然のように容認してしまっている。

 従来の政党の候補者に投票した人、棄権をした人、一度YouTube で山本太郎氏の政見放送や街頭演説のビデオを見てください。

 若いがしっかり考えている彼のビデオを見ると、今の安倍政権や野党の政権放送がいかに聞き慣れた内容で、感動を生まない中身に馬鹿らしくなるでしょう。

 おそらく、山本太郎氏は、ここ一年以内にある衆議院総選挙に出馬するだろう。 これは面白くなりそうだぞ。伸び悩んでいる従来野党も、真剣に山本太郎氏の行動力を学ぶべきだ。


参議院選の、与野党の争点は何なのか?

2019年07月19日 14時52分31秒 | 日記

 参議院選挙投票日が、あと数日後に迫り、筆者は当日の都合がつかないので、事前投票に行く予定だ。

 それにしても、なんだか盛り上がらない選挙であることよ。

 大体.選挙公報も筆者の住居に届かない。おそらく新聞に折り込まれているのだろうけど、筆者の住居周辺でも、今時新聞を購読している人は、ほんの僅かだけどねえ。

 無料の地域情報・広告紙は、各家のポストに、もれなく投入されているのだから、選挙公報も、そういう地域情報紙に折り込んでくれれば届くのにと思うよ。

 筆者も年齢から年金が気にはなるけど、そもそも年金などは、党派を超えて超党派で徹底的に検討してほしい問題だ。

 改憲を今の政権はしたいのだろうが、憲法9条をどのような形に変えたいのか本音を話さない。憲法9条に自衛隊を明記するという。しかし、自衛隊の存在などは、もうとっくの昔に、国民に認知されているし、今更、自衛隊が憲法違反などと思っている人はごくわずかだろう。

 海外派兵にも、堂々と行ける自衛隊にするために、憲法9条に追記したいというのだろうか?

 国民に、本当に意味で憲法9条をどう変えたいのか、本音を話そうとしない。

 そして与党が三分の二を確保できているから、改憲を進めるという。あまりにも姑息だ。

 まあ、GDPでもどんどん他国に、差がつく国なのだから、何事にも真剣さが見えない、情けない日本なのだなあと思ってしまう。

 


肺がんの胸腔内視鏡手術を、今更ながら勉強する機会が生じた。

2019年07月11日 10時19分44秒 | 日記

 ここしばらく、このブログを書くのが中断しておりました。

 実は筆者の友人で肺がんが見つかり、胸腔内視鏡手術を受けることになりました。

 最近はがんの症状発見の検査も進んでおり、レントゲンでは見落とすようなごく小さながんも、発見できるようになっているという事です。 がん部位にマーカーのような色が染まる薬剤を注入し、脇に3-4箇所穴をあけ、内視鏡を挿入し、がん部位を切除するという手術だといいます。

 もちろん、ステージ1程度の初期のがんであるからできる手術なのでしょう。

 今やがん患者は万が一ではなく二分の一とCMで言われているように、日本人の病気の上位を占めています。

 早期発見が進み、手が付けられないような状態にならないうちに切除することで、その後の他部位への転移もチェックしておれば、長生きもできるという事です。

 筆者は、幸い今のところは高齢者の定期検診を受けていますが、問題はなさそうです。

 しかし、友人のがん手術で、なんやかやと気遣った1週間でした。

 友人の一日も早い社会復帰を願ってやみません。