新型コロナの感染を恐れて、今までならしょっちゅう顔を合わせていた親戚や友人と会う機会が減ってしまっているので、孤立感に悩んでいる人たちも多いことだろう。
リモートやLINEを利用して話はできるにしても、やはり面と向かって近くで話し合うような近親感に乏しい。
その重要なツールであったLINEが、中国のサーバーの委託先で個人情報を見られる状態で、数名の社員が個人情報を見ていたことが判明し問題になっている。
またLINEはもともと韓国で開発されたアプリでもあり、韓国のサーバーにも各種の個人情報が保管・管理されているという。 ただ中国のように政府から依頼されたら、要求された情報を提出しなければならないというような法律はないので、日本国内と同じように機密情報の管理はされているという。
しかしネットの中でSNSを利用する限り、書き込んだ情報や写真や動画は巨大なサーバーに残っているのだろう。 しかも、そのアプリの管理者は不法な情報が流されていないかチェックしているのだから、当然中身を見らるわけだ。
自分のスマホ内で消去しても、いわゆるクラウドと言われるサーバーには、長期に渡ってデータが残っているのだろう。
ネットの利用には個人情報はどこかで管理され、見られる環境にあるものだと割り切って利用するものではないだろうか。 本当に知られたくない個人情報のデータは、ネット上で安易に出さないに限ると思う。
最も、筆者などは秘密にしておきたい情報などは殆どないから、安心してSNSを使っているのだけどね(笑)。