元気な高齢者こそ使いたい電子機器

80歳を過ぎても、日々の生活を楽しく豊かにする電子機器を使いこなそう

LINEが中国のサーバーで、個人情報が流出するのではと問題になっているけど。

2021年03月26日 10時16分02秒 | 日記

 新型コロナの感染を恐れて、今までならしょっちゅう顔を合わせていた親戚や友人と会う機会が減ってしまっているので、孤立感に悩んでいる人たちも多いことだろう。

 リモートやLINEを利用して話はできるにしても、やはり面と向かって近くで話し合うような近親感に乏しい。

 その重要なツールであったLINEが、中国のサーバーの委託先で個人情報を見られる状態で、数名の社員が個人情報を見ていたことが判明し問題になっている。

 またLINEはもともと韓国で開発されたアプリでもあり、韓国のサーバーにも各種の個人情報が保管・管理されているという。 ただ中国のように政府から依頼されたら、要求された情報を提出しなければならないというような法律はないので、日本国内と同じように機密情報の管理はされているという。

 しかしネットの中でSNSを利用する限り、書き込んだ情報や写真や動画は巨大なサーバーに残っているのだろう。 しかも、そのアプリの管理者は不法な情報が流されていないかチェックしているのだから、当然中身を見らるわけだ。

 自分のスマホ内で消去しても、いわゆるクラウドと言われるサーバーには、長期に渡ってデータが残っているのだろう。

 ネットの利用には個人情報はどこかで管理され、見られる環境にあるものだと割り切って利用するものではないだろうか。 本当に知られたくない個人情報のデータは、ネット上で安易に出さないに限ると思う。

 最も、筆者などは秘密にしておきたい情報などは殆どないから、安心してSNSを使っているのだけどね(笑)。

 

 


ノイズキャンセリング機能の付いたヘッドフォンを買いました。

2021年03月22日 14時47分55秒 | 日記

 今日から緊急事態宣言を解除される。

 しかし、新型コロナの感染が広がる中で、仕事のやり方もかなり変わってきた職場も多い。 一昨年までは多くの社員が広い事務室で机を並べて、仕事をするというのが一般的なスタイルであったが、今では各人が家庭や個室を利用して、リモートで会議に参加するというスタイルもかなりい一般的になってきた。

 筆者はリモートでの会議は必要ないのですが、同じ部屋の中で家内がTVを視聴しているときが多く、Amazon musicなどを聞くときは、どうしてもイヤホンを着けざるを得ないのです。

 しかしイヤホンよりもヘッドフォンのほうが長時間の使用には良いかなと、例によってAmazonで探していました。 最近のヘッドフォンはノイズキャンセリング機能が付いたヘッドフォンが販売されています。

 特に周辺の環境が騒々しい場所でリモート会議に参加したり、音楽を聴くには役立つのではないかと品選びをしました。

 やはり国内メーカーブランドよりも、中国メーカーのブランドの方がかなり安価で買えそうです。 どういうものか体験するには安価な製品で十分と、例によって使用評価を読んで探すことに。

 ☆一つの項目には、すぐに壊れたとかの書き込みもあります。しかし☆5や4には真面目に高評価された商品もあり、タイムセールも利用して5千円台の商品をポチしました。

 翌日に届いた製品は当然のようにBluetoothの無線方式です。 簡単にスマホに接続して音楽再生が出来ました。

 ノイズキャンセリングは確かに騒音は軽減されます。これなら電車や新幹線の中でも,やたらに大きな音量にしなくても音楽を楽しめるかもしれません。

 ただ隣の人の声は完全には消えません。かえってその方が安全かもと思った次第です。 しかし家内が見ているTVの音声は、かなり小さくなり音楽を聴く邪魔になりませんでした。

 もう少し使い込んでから、後日にもっと使用感を報告します。

 

 


緊急事態宣言を解除するという。

2021年03月18日 17時04分38秒 | 日記

 3月21日で緊急事態宣言は解除するという。

 新型コロナ感染は、長期にわたるメディアの報道も続き、外出にマスク着用も普通のスタイルになり、感染者の数は大幅な減少でもないけど、一時の感染者数に比べれば、少ない数字で推移しているとはいえるだろう。

 異種とか新種という変異株も出ているようだが、市民の実質感染者数は多いとは言えないだろう。

 ようやくワクチン接種も始まり、ワクチン接種者が増加すれば、再び感染者の激増はないだろうと政府も判断したようだ。

 どちらにしてもマスクの着用は欠かせないだろうけど、意外とマスクの着用は新型コロナ感染を防いでいるのかもしれない。解除後もマスクスタイルは定着するだろう。

 今ではすっかり日常の風景になったけれども、相手の顔が分かりにくいのが玉に瑕だ。

 解除したら、どのように生活風景が変わるのだろうか? 旅行に行くとかいう人は、おそらく増えるだろう。

 居酒屋さんなども営業時間が伸びるだろうが、数人の集まりで食事や吞むときはマスクを外すという制約を守る飲食スタイルを続ければ、感染者は増えないと思うのだが。

 宣言解除しても、感染者が増えないことを望むばかりだ。


なぜ、日本で新型コロナ・ワクチンが開発できないのか?

2021年03月15日 16時46分03秒 | 日記

昨日までの春の嵐のような強風が吹く一日が終わり、今日は穏やかな晴れで風も収まり、いよいよ春を感じる一日になってきました。

 冬が去るとともに新型コロナも収まれば良いのだけど、ワクチン接種が広まるにつれて。感染の度合いが縮小することを願うばかりだ。

 一部のメディアでは、3月21日で非常事態警戒宣言を解除するという情報が流されている。 なんだか新型コロナに一年数か月翻弄されて、政府も国民も疲れ果てたような感じがする。

 それにつけても最近の政府の医療部門や科学技術に対する対応のまずさが目に余る。

 政府はコロナなどの感染症などには殆ど関心がなく、高齢化に伴う医療費の拡大削減策などばかりに目を向けていた。

 その結果、新型コロナなどのワクチン開発能力を、先進国の順位から転落させたのではないのだろうか?

 国産ワクチンを供給する能力がないため、米国などの製薬会社からの供給に依存せざるを得ないのが現実だ。

 悲しいことに、一瓶のワクチンから5回分、6回分、7回分のワクチンが使える注射器の開発などで右往左往している。

 中国やロシアでもワクチン開発が成功し、開発途上国などに無償供与するという。明らかな外交政策として、新型コロナ・ワクチンを利用しているのだ。

 本来の日本の製薬企業の実力や医学界の能力からすれば、新型コロナ対策のワクチン開発は出来ただろうにと思うのだけど。

 この際、医療開発などの関係部門の国の方針を、早急に見直すべきだろう。 なんだかすべての技術能力の低下が日本を覆っているように感じてならないのだが。

 

 


福島原発事故から10年目の報道で知る、原発の危険性。

2021年03月12日 15時16分10秒 | 日記

3月11日のTVメディアは、10年前の東日本大震災の報道一色でした。

確かに大津波が東北東部の沿岸部を襲い、多くの死者と家屋の流失などの損害を与えた。

そして輪をかけたのが、東京電力の福島原発事故であった。

原発の爆発事故が浪江や大熊町を、住むことができない場所に変えてしまった。

多くの避難者を各地に散らばらせることにもなり、 永年住んでいた場所は立ち入り禁止の不毛の場所に変貌してしまった。

長い年月をかけた除染作業は、NHK が放送したように巨額の除染マネーを生み出し、私腹を肥やす業者という副産物も生じた。

この過酷な事故内容は、年月を経るにつれメディアから忘れ去られ、10年目にして思い出したように、あれこれと放送された。

今更のように津波の報道を見せられると、自然の力の猛威を改めて認識させられる。

人類は何度も大きな自然の試練を受けながら、それらを克服してきた歴史がある。

しかし、原発は人類が生み出した装置であり、コントロールできなくなった放射能は自然界に存在する放射能なんかと比べ物にならないくらいの強烈な強さだ。

改めて、原子力発電の危険性を、思い知らされたことだ。

それにしても、あの事故以降も。国は原発を主力電源にするという。

わからないね。一度事故を起こすと取り返しがつかない危険性があり、莫大な汚染作業費が発生するのに。どう見てもトータルの経済コストは合わないと思うのに。

10年目のTVメディアの回顧報道で、改めて原発事故の恐ろしさを知った次第だ。