「我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者だ」、「日本はルーズベルトの仕掛けたわなにはまり真珠湾攻撃を決行した」、「我が国が侵略国家だったなどというのはぬれぎぬである」
こう主張する航空幕僚長の田母神(たもがみ)氏の論文には、驚いたというよりあきれて笑ってしまった。
イラク派遣部隊が多国籍軍兵士輸送することを違憲だとする名古屋高裁の判決に対し、「そんなの関係ねえ」と反論したというのも、 . . . 本文を読む
小室哲哉の詐欺事件にはビックリさせられた。
自作曲の著作権を譲渡する話を持ちかけ、兵庫県の投資家から5億円をだまし取ったというが、あちこち借金で火の車だったようだ。
「あのミリオンセラーを連発して高額所得者として名を上げた人が、そんなに借金していたの?」という思い。
浪費癖が暴かれ出したが、しばらくはワイドショーなどでマスコミを賑わすに違いない。
もてはやされ時代の寵児だった英雄が一夜にして転落 . . . 本文を読む
アメリカ大統領選挙は、オバマ氏が大差で勝利した。
世論調査でリードしていても投票になると黒人を避けるブラッドリー効果で、逆転されるかもしれない不安が少し残っていたが、それも杞憂に終わった。
ブッシュ大統領によって、アメリカという国の悪い面ばかりが表に出た8年間だったが、これでやっと変わる気配が出てきた。
アメリカに新鮮な風が吹いたことを世界に示した。
アメリカ国民は何かしらの明るい兆しを感じ取っ . . . 本文を読む
中国産ピザ生地から微量の有害物質メラミンが検出され、店側はレシートがなくても返金に応じてた。
この件では高校生が嘘を言って店から現金を受け取っていたことがわかって後に返すといった騒動もニュースになった。
返金総額は販売数量からして8千万の見込みだったが、予想の8分の1の1千万だったという。
日本人はなんていい人が多いのだろう。
買ったことはあるがすでにお腹に入ってしまったし、何の兆候もなかったか . . . 本文を読む
永年畳の交換をしていなかった。まだ大丈夫と思いながら10年が過ぎてしまった。チラシが入ってくると、そろそろ張替えを考えようかと思いながらいた。
今回チラシが入った畳の張替えは安そうだし、全国規模のグループ会社のようなので申し込んだ。
さっそく畳の見本を持参して来た。ランクがあって安いほうの張替えは中国製で、農薬を使っているという。
そう言われてわざわざ中国製にする人はいないだろう。有機栽培イ . . . 本文を読む
麻生首相は「大胆な行政改革を行って、経済状況を見て、3年後に消費税引き上げをお願いしたい。増税は避けられない」と消費税の引き上げについて触れた。
「消費税」は政権にとって鬼門とされている。
国民から不評を買うかもしれないテーマなのに、正面から取り上げ「3年後に消費税引き上げ」と言及したことは評価していい。
消費税に言及するほうが小沢代表との対決で有利になるという計算があって、あえて敬遠されるテーマ . . . 本文を読む
麻生首相は、経済対策を優先させるとして、解散・総選挙を見送る考えを示した。今後自民党の人気が回復すると思えないので、案外任期満了まで選挙しないことを模索するかもしれない。
ところで、民主党や野党が解散を迫る事情は理解できるとしても、公明党が早期解散を要求していたのはいまいちよく分からないところだった。
公明党は東京を最優先しているので、都議会選挙に影響が及ぶのを嫌って、衆議院の早期の解散を求め . . . 本文を読む