すでにベルリンで米・朝が協議して覚書に署名していたとかいう報道もあるが、全体の流れから見て、今回の6カ国協議は具体的な合意にこぎつけるのは間違いないようだ。
しかし、北朝鮮が譲歩して、将来の核開発を封じるような内容のものに合意するとは思えない。核放棄はさらさら考えていないであろう。
原子炉停止にしても、いつでも再開できるように、抜け道を用意すると見たほうがよさそうだ。
原子炉停止で米・韓・日 . . . 本文を読む
女性を「産む機械」にたとえた柳沢厚労相が、「若い人たちは結婚したい、子供を2人以上持ちたいという健全な状況にいる」と発言して、今度は「健全」という言葉で物議をかもしている。
さて、審議拒否していた野党が復帰して、国会が正常化することになった。
少子化対策を集中審議するということを、復帰する口実にして折り合いをつけたようだが・・・。
そんな中で、小後遊二氏が注目すべきことを述べている。
「少子化の . . . 本文を読む
放射性廃棄物処分場の候補地として、高知県東洋町が名乗りをあげた。
町が手を上げたというよりは、田嶋町長が個人で手を上げたというのが本当のところ。
原環機構が処分候補地を募集していた。候補地として応募したところには交付金が出る。
原環機構(原子力発電環境整備機構)というのは、経済産業省の認可法人でいわば下請け機関である。
最近その交付金を増額して、第1段階の文献調査(概要調査地区の選定)の期間 . . . 本文を読む
事業をしているある人が言うには、会社が零細のときはいつも倒産の心配をしていた。今はその頃より会社が少し大きくなって、やりくりが楽になっている。
ただし赤字が減ったかというと、逆に前より増えているという。
倒産させたら、貸し付けたお金が戻ってこないので、銀行もおいそれと融資を断つわけにいかないのだというわけだ。
いくら経営が赤字であろうが、借金があろうが、お金を貸してくれるところがあれば倒産しない . . . 本文を読む
“地球温暖化が進行している。人間の活動がその原因であることは間違いない”そんな報告書が国連から出た。
今後更に予測を超えた温度上昇になる可能性があり、グリーンランドの氷が全部融けて海面上昇を引き起こすおそれがあるという。
最近数十年は、地球規模で考えたときに、それ以前に比べて異常なスピードでCO2が増えているという。この時間の幅が小さいことが重大なのだといわれる。
地球環境問題ではほかにも、海面 . . . 本文を読む
不登校の生徒を対象にした中学校が設立される。いわゆる特区制度を活用した中学校である。
フリースクール「東京シューレ」がかかわる学校で、授業時間は1日4時限。不登校の子どもたちを支援してきたノウハウを生かした独自のカリキュラムになるようだ。
学校以外では教育を受ける場がない単線の教育制度なのだから、多様な学校があって選択できる環境があるのはよいことだ。
いまや不登校の生徒はかなりの数に上る。そ . . . 本文を読む
老後に夫と暮らすと妻の死亡リスクが2倍に高まる。逆に夫は妻と暮らすと死亡リスクが半分に減る。・・・そんな調査結果があるらしい。夫の依存が妻に負担をかけているからだという。
似たようなことは以前から言われていたことで、この結果は更に納得させるものだった。
一般に、先に妻に逝かれた夫は、ガックリくるという。そんなに立ち直れないほどなの?と思ってしまうのだけど・・・。
退職した夫が頼るのは妻だけ、身の . . . 本文を読む