今年3度目の越美北線。春の芝桜撮影以来の訪問です。一乗谷は春色からセピア色の風景に大きく変化していました。秋の終わりを告げているようです。
天候に恵まれ、神社の大木は最後の輝きを見せてくれました。
美山付近は紅葉の中を単行列車が走ります。
春は芝桜で有名な牛ヶ原付近。単行列車が、紅葉の山間を縫って下ってきました。列車の本数が少ないため緊張の瞬間です。
越前大野から九頭竜湖の区間は、更に本数が極端に減り、次の列車は午後6時過ぎ。定番の鉄橋での撮影は諦め、大野周辺で撮影可能な列車を狙いました。最後にすすきが見事な輝きを見せてくれました。
本数の少ない路線ですが、大野までは地元の足となっているようです。季節毎に違った顔を見せる越美北線(九頭竜湖線)。廃線の危機を乗り越えて欲しいものです。