キリリと引き締まった朝をむかえた。
太陽は昇り、日中の気温はニセコでも10℃を超えるようになった。
昨日は、午前中、ニセコ町民センターで、「お話と演奏」
寿大学のご年配の方々に、聞いて頂きました。
色んな街の、所謂、寿大学にお招き頂いていますが、
その街、その街によって、微妙に雰囲気や運営の方法が
異なっているのも、興味深い所です。
子ども達をどのように育み、ご老人への心配りをどのように
実現して行くのかは、今の社会で、非常に大きな課題になっています。
その「課題」が、人々に、住んでみたいと思わせる要素の
一つなのかも知れません。特に地方の街にあっては・・・。
お話は、いつも雑駁で、取り留めの無いお話になってしまいますが、
人生の大先輩を前に、私のようなものが語れる事は、殆どありません。
アコーディオンを通して、ご年配の方とのお付き合いも沢山ありますから
そんなお付き合いから学んだことをいくつか紹介して、お茶を濁す事に
なります。
昨日は、自前の簡易P.A.装置を、持ち込んでの演奏になりましたので、
100人を超える会場で、アコの音色はしっかり届いたと思います。
多くの、おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとうございました。
このところ、毎日、ず~~っと楽譜を書いています。
いかに、噛み砕いて、しかし元のメロディーの良さを崩さず、
少し、アコが弾けるようになった生徒さんが、如何に楽しめるか?
そんな曲が求められています。
朝から、鉢巻きして孤軍奮闘、かからなければならない楽曲も必要ですが、
多くは、誰でもが聞き覚えのあるメロディーを、
アコーディオンという楽器を使って、それほど労する事無く
奇麗に表現出来れば・・・・と、思うようになっています。
どれほど「労するのか」のさじ加減を、書きながら、
それぞれの生徒さんの顔を、思い浮かべて行きます。
ここは、ちょっと無理だから、も少し平坦に、
このような、Bassの言い回しは、どうしても覚えて頂きたいから、
このフレーズは敢えてこのまま練習して頂く、
右手にその音が入っているので、左の複雑な和音は
単純な和音で大丈夫・・・・・etc etc。
デスクトップ画面はすぐに、フィナーレ(プリントミュージック)の
ファイルでいっぱいになります。
そろそろ、1ヶ月の定期的な検診に行かなければならないのですが、
93Kgの壁が厚く、往生しています。「ルゥ」は既にほぼ10Kgに到達。
抱っこして、計りに乗ると、100Kgを超えてしまいます・・・・。
ニセコももうすぐ春ですね。
どうぞ、体を大切にして、楽譜残して下さいね。
コメントをありがとうございます。
お元気ですか?
私は、相変わらずの、その日暮らしです。
大阪を、リュック一つ、「きたぐに」に
飛び乗った時と、何も変わっていません。
誠に、お恥ずかしい話ですが、
よくも、ここまで,その日暮らしを続けて
来られたものだと、感心するのと、
ちと、疲れたのと混ざります。
真木先生からは、ときどき、発表会等の
ご案内をいただいています。
神戸の、あのどでかい教会の壮大な
結婚式から何年経つのやら・・・・??。
多分、なにも残せないと思いますが、
一人でも、アコーディオンを「少し」
弾ける人が残ればと思う今日この頃です。
この「少し」がなかなか遠いのです。
多くの方が、「少し」も弾けません。
また、「カキフライ」とか
一緒に歌いたいよね!