ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

抱っこして計りに乗ると・・・・??

2009-04-24 06:27:51 | Weblog





キリリと引き締まった朝をむかえた。
太陽は昇り、日中の気温はニセコでも10℃を超えるようになった。

昨日は、午前中、ニセコ町民センターで、「お話と演奏」
寿大学のご年配の方々に、聞いて頂きました。
色んな街の、所謂、寿大学にお招き頂いていますが、
その街、その街によって、微妙に雰囲気や運営の方法が
異なっているのも、興味深い所です。

子ども達をどのように育み、ご老人への心配りをどのように
実現して行くのかは、今の社会で、非常に大きな課題になっています。
その「課題」が、人々に、住んでみたいと思わせる要素の
一つなのかも知れません。特に地方の街にあっては・・・。

お話は、いつも雑駁で、取り留めの無いお話になってしまいますが、
人生の大先輩を前に、私のようなものが語れる事は、殆どありません。
アコーディオンを通して、ご年配の方とのお付き合いも沢山ありますから
そんなお付き合いから学んだことをいくつか紹介して、お茶を濁す事に
なります。

昨日は、自前の簡易P.A.装置を、持ち込んでの演奏になりましたので、
100人を超える会場で、アコの音色はしっかり届いたと思います。
多くの、おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとうございました。

このところ、毎日、ず~~っと楽譜を書いています。
いかに、噛み砕いて、しかし元のメロディーの良さを崩さず、
少し、アコが弾けるようになった生徒さんが、如何に楽しめるか?
そんな曲が求められています。
朝から、鉢巻きして孤軍奮闘、かからなければならない楽曲も必要ですが、
多くは、誰でもが聞き覚えのあるメロディーを、
アコーディオンという楽器を使って、それほど労する事無く
奇麗に表現出来れば・・・・と、思うようになっています。

どれほど「労するのか」のさじ加減を、書きながら、
それぞれの生徒さんの顔を、思い浮かべて行きます。
ここは、ちょっと無理だから、も少し平坦に、
このような、Bassの言い回しは、どうしても覚えて頂きたいから、
このフレーズは敢えてこのまま練習して頂く、
右手にその音が入っているので、左の複雑な和音は
単純な和音で大丈夫・・・・・etc etc。

デスクトップ画面はすぐに、フィナーレ(プリントミュージック)の
ファイルでいっぱいになります。

そろそろ、1ヶ月の定期的な検診に行かなければならないのですが、
93Kgの壁が厚く、往生しています。「ルゥ」は既にほぼ10Kgに到達。
抱っこして、計りに乗ると、100Kgを超えてしまいます・・・・。
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