風カゼ風かぜ風~~~~~
カゼ風風かぜ~~~~~
風風風風風風かぜかぜ~~~~~~~~
昨夜、この校舎の上空だけを、風速25mくらいの
何ものかが?通り過ぎた、
まるで、映画のトトロが舞い上がった時みたいに、
何ものかが通り過ぎた、
風のうなり声と共に、建物全体がミシミシ音をたててゆれた。
眠りについたばかりの、「ルゥ」ちゃんも飛び起きて
目をま~~るくして、きょろきょろ辺りを見回した。
丁度、初めてかも知れない、ウィル・スミスが結構シリアスな
役柄で、頑張ってる映画を見ているときだった。
これは、屋根のトタンが全部剥がれたと心配するくらいの
突風だった。何十分くらい続いたか分からないけど、
天の怒りが、骨髄に達して、その怒りの「思い」が地上すれすれまで
到達したと考えざるを得ない、局地的な気象現象だった。
これに運悪く遭遇すると、鉄橋から列車が川原に転落したり、
雪原を走るディーゼル機関車が横倒しになる。
人知を超えるものは、存在する。
朝、家の周りを見回すと、立ってるものは全て倒れていた、
グランドに積んである、薪のシートカバーはことごとく飛び去っていた。
幸い、屋根にトタンは残っていた。
何事も無かったのごとく、うららかな春の朝が訪れた・・・・けど、
昨夜の「怒り」を忘れない。
昨日は、高校の入学式に出掛けたけど、入学式は前日、既に終了していた。
狐につままれた見たいだったけど、せっかく行ったので、教頭先生に
挨拶だけして帰って来た、自分のスケジュール表を見たけど、
間違いなかった。酷く落ち込んだ。
夜は、4月に赴任して来られた先生方の歓迎会に
万歳三唱の音頭をとりに出掛けた、
大声で、万歳を繰り返したけど、空元気だった。
自分のレパートリーやレパートリーだった楽曲、レパートリーに
なり得るかも知れない楽曲、その周辺?をおさらいしている。
丸い椅子の回りに、4台のアコを並べて、曲によって、
自分がぐるぐる回って、アコを持ち替え練習する。
朝の暗い内は、苦手な基礎練習を少し入れる、
苦手なものも、繰り返し練習してると少しづつだけど動くようになる。
夜が明け始めると、楽器にとって為になる?スイッチ全開の
威勢のよい曲を、ぱ~~っと毎日弾く、アコ一枚一枚のリード
全てに、風を当てる為。これを、一年くらい繰り返すと、
真新しい堅いタッチのアコも鳴り始める。音が抜けて来る。
我慢比べみたいな所があるけど、とにかく、一生懸命弾いてあげないと
良い音にはならない。どんな楽器でもそう。
残念ながら、精度の良くないアコは、私が真剣に弾くと
何処かで必ず、風が漏れる、風はアコの命なので、風が漏れると
良い演奏が出来ない。一吹きたりとも風は無駄に出来ない。
シングルリードを単音でダブルフォルテぐらいで
発声しなければならないフレーズも存在する、最初から納得出来る音色が
出る筈も無く、そのリードを徐々に鍛えて行く、シングルリードでも
見違えるような音に成長する、ところが、後のリードが置いてきぼりを
食ってるから、その何枚かのリードだけが、特別な音を奏で、
全体としてはバランスが悪くなり、困った事も合った。
騙し騙し、リードを鍛えている、そんな感じかも知れない。
ピアソラの「オブリビオン」という曲のリピートして、1小節目からが
それだった。リードは2枚だったけど、どうしても渾身のフォルテが
欲しくて、折れるんじゃないかと心配しながら、徐々に鍛えて行った
記憶がある。抜け切った芯のある音は出るようになったけど、
ある時、調律に出したら、それらリード、一枚一枚の表情が
また変わっていた。
一音に思いを込める大切さや、一音々々いかに丁寧に発音出来るかによって
メロディーが生まれ変わる。早いフレーズであれば、なお、一音々の粒を
丁寧に表現しなければならない。
と、時々、自分に言い聞かせているだけだ。
カゼ風風かぜ~~~~~
風風風風風風かぜかぜ~~~~~~~~
昨夜、この校舎の上空だけを、風速25mくらいの
何ものかが?通り過ぎた、
まるで、映画のトトロが舞い上がった時みたいに、
何ものかが通り過ぎた、
風のうなり声と共に、建物全体がミシミシ音をたててゆれた。
眠りについたばかりの、「ルゥ」ちゃんも飛び起きて
目をま~~るくして、きょろきょろ辺りを見回した。
丁度、初めてかも知れない、ウィル・スミスが結構シリアスな
役柄で、頑張ってる映画を見ているときだった。
これは、屋根のトタンが全部剥がれたと心配するくらいの
突風だった。何十分くらい続いたか分からないけど、
天の怒りが、骨髄に達して、その怒りの「思い」が地上すれすれまで
到達したと考えざるを得ない、局地的な気象現象だった。
これに運悪く遭遇すると、鉄橋から列車が川原に転落したり、
雪原を走るディーゼル機関車が横倒しになる。
人知を超えるものは、存在する。
朝、家の周りを見回すと、立ってるものは全て倒れていた、
グランドに積んである、薪のシートカバーはことごとく飛び去っていた。
幸い、屋根にトタンは残っていた。
何事も無かったのごとく、うららかな春の朝が訪れた・・・・けど、
昨夜の「怒り」を忘れない。
昨日は、高校の入学式に出掛けたけど、入学式は前日、既に終了していた。
狐につままれた見たいだったけど、せっかく行ったので、教頭先生に
挨拶だけして帰って来た、自分のスケジュール表を見たけど、
間違いなかった。酷く落ち込んだ。
夜は、4月に赴任して来られた先生方の歓迎会に
万歳三唱の音頭をとりに出掛けた、
大声で、万歳を繰り返したけど、空元気だった。
自分のレパートリーやレパートリーだった楽曲、レパートリーに
なり得るかも知れない楽曲、その周辺?をおさらいしている。
丸い椅子の回りに、4台のアコを並べて、曲によって、
自分がぐるぐる回って、アコを持ち替え練習する。
朝の暗い内は、苦手な基礎練習を少し入れる、
苦手なものも、繰り返し練習してると少しづつだけど動くようになる。
夜が明け始めると、楽器にとって為になる?スイッチ全開の
威勢のよい曲を、ぱ~~っと毎日弾く、アコ一枚一枚のリード
全てに、風を当てる為。これを、一年くらい繰り返すと、
真新しい堅いタッチのアコも鳴り始める。音が抜けて来る。
我慢比べみたいな所があるけど、とにかく、一生懸命弾いてあげないと
良い音にはならない。どんな楽器でもそう。
残念ながら、精度の良くないアコは、私が真剣に弾くと
何処かで必ず、風が漏れる、風はアコの命なので、風が漏れると
良い演奏が出来ない。一吹きたりとも風は無駄に出来ない。
シングルリードを単音でダブルフォルテぐらいで
発声しなければならないフレーズも存在する、最初から納得出来る音色が
出る筈も無く、そのリードを徐々に鍛えて行く、シングルリードでも
見違えるような音に成長する、ところが、後のリードが置いてきぼりを
食ってるから、その何枚かのリードだけが、特別な音を奏で、
全体としてはバランスが悪くなり、困った事も合った。
騙し騙し、リードを鍛えている、そんな感じかも知れない。
ピアソラの「オブリビオン」という曲のリピートして、1小節目からが
それだった。リードは2枚だったけど、どうしても渾身のフォルテが
欲しくて、折れるんじゃないかと心配しながら、徐々に鍛えて行った
記憶がある。抜け切った芯のある音は出るようになったけど、
ある時、調律に出したら、それらリード、一枚一枚の表情が
また変わっていた。
一音に思いを込める大切さや、一音々々いかに丁寧に発音出来るかによって
メロディーが生まれ変わる。早いフレーズであれば、なお、一音々の粒を
丁寧に表現しなければならない。
と、時々、自分に言い聞かせているだけだ。
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