ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

鯉のぼりがシバレて、泳げない??

2009-04-29 06:46:35 | Weblog




晴れた。
昨日は、校舎の北側の窓に打ち付けられていた、
コンパネを剥がした。
薄暗かった、私達の部屋も明るさを取り戻した。
こんな風にして?北国の春は近づいて来る。

ホームセンターに行けば、まず、自転車が
屋外のスペースに、郊外のJRの駅のように並べられ、
様々な,雪かきグッズは姿を消し、代わりに園芸グッズが
所狭しと並べられる。

飼い葉桶から、牛の糞肥料、鳥の糞肥料、腐った落ち葉、ただの土、砂、石、
風車?、風見鳥、枕木の切れっぱし(べらぼうに高額)、
こんなもんまで?・・・・というものまで・・・・なんでも売られている。

そんな中で,一際目に止まるのが、パンジーを始めとする草花達だ。
冬の間,ハウスに熱風を送り込まれて、育てられたポット苗が
色とりどりの花を咲かせている。

ホームセンターでも?、花を見てると嬉しくなる。
それが,北国の春なのかもしれない。

今朝は,霜でグランドは真っ白だった。
その中央にぶら下げられた鯉のぼりは、寒くて泳げなかった。
鯉のぼりが、シバレて泳げない、
これも北国の春の風物詩になっている。

昨日は、一日中、コーラスの「小雨降る径」(タンゴ)のアコ伴の楽譜書き
をしていた。ピアノ伴奏、おば樣方の美声の邪魔、妨げにならないよう
格好よく裏で、アコを入れるのは,難しく、困難な作業になった。

頭で、口で、メロディーを歌いながら、ピアノ伴奏譜とコード進行を
見ながら、アコでタンゴらしいフレーズを紡ぎ出して行く、
どうしても、アコが前に出たがるので、リードの音色で調整して
控えめに作って行く。

夜の9:00時頃、ようやく楽譜を書き上げた。
後は,練習しないと弾けないけど、お宝鑑定団を見た。

妻には、家にも、壷の、絵画の、何か金目の物、
「ひとつくらいないの」?と愚痴を叩かれるけど、
ゴミしかないのが現実で、テレビの中の夢物語に
暫し見とれている。

鑑定団を見ていて、ゴミ・ガラクタでも
しっかりした筋書き(シナリオ)を作ってあげれば
充分,見るに値する絵になると、感心している。

ここに、多くの事柄が隠されている。
商品そのものの価値/内容はともかく、
如何に、物語を作って、売り出すか・・・・?

でも、ゴミは、何処まで行ってもゴミだけど・・・。