ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

看板「キントト」

2009-11-21 06:34:06 | Weblog




深々と雪が降り積もって行く。20Cmくらい??
昨日は朝から,ニセコ-札幌-千歳‐ニセコというトライアングルを
一周した。ニセコ-真狩-喜茂別-中山峠 と真冬のつるつる雪道。
何台も路外にコースアウトした立派な?車を横目に走った。
定山渓を過ぎた辺りから、黒いアスファルトが見えるようになって来た。
札幌市内は、雪?降ったの?・・みたいなカラカラのお天気だった。

お世話になっている,楽器屋さんに発表会の報告とお礼をして、
修理の上がったアコーディオンを一台、生徒さんに届けて、
そのまま,高速で千歳に走った。札幌も千歳も気温はそれなりに
低いけど,道路はカラっからだった。途中、輪厚(わっつ)のサービスエリア
で,休憩、「元祖黒カレー」なるものを拝見して(食べたかった!!)
千歳空港に滑り込んだ。

朋子さんの出張は、日暮里の下町、神田の古本街の視察/娘達との懇談会?。
その後,大阪に走って実家の様子、お爺ちゃん、お婆ちゃんの
ご機嫌伺い・・・・。忙しい出張だった。
帰りは支笏湖を過ぎた辺りから,路面は怪しくなり、喜茂別では完全に
つるつる、16:00時を過ぎると暗い、夜道をニセコに帰り着いた。
「ルゥ」は千切れんばかりに尻尾を振って、久しぶりだ・母の帰還を歓迎した。
母だけではなく、誰にでも千切れんばかりに尻尾は振るのだけれど・・・・・。

北海道は広いと(ニセコ-真冬、札幌-カラカラを一日の中で体験して)
つくづく思った。黒岳スキー場では、すでに多くのボーダー、スキーヤーが
初滑りを楽しんでいる。兵庫県神鍋スキー場では、せっせと人工雪を製造して
蓄積を始めている。

天然でっせ!人工ですか?その内、各スキー場のポスター
には、「天然100%」とか「天然30%人工70%」「50%/50%」
「天然雪を彷彿とさせる画期的なマシン(パウダー・クリエーター)開発!!」
とかの接頭語が踊るようになるだろう。

今年も,スキーシーズンが到来した。