ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

雨音が・屋根を打つ・窓を打つ・・・・!

2009-11-14 14:53:39 | Weblog




朝から,屋根を打つ,窓を打つ,雨音が聞こえた。
ザザ降りの中、音響機材一式とお琴を積んで、ニセコハイツに向った。
10:30分からの,ニセコハイツ家族会での、アコーディオンと大正琴の
慰問演奏。今年は、これが最後になるだろう、
知り合いの方々がちらほら見える中、アコーディオンから先に演奏が始まる。

約一時間、最後は。「ソーラン節」皆さんの手拍子に助けられて
大正琴の演奏が,終った。勇気つけたり,元気つけたり、行ける人が
赴き,声を掛け,歌を唄い、音楽を奏でて、また,私達も元気をいただいて
帰ってくれば良いと思う。夏にアコーディオン協会慰問でお会いしたお婆ちゃん
秋に、デイサービス慰問でお会いした,お爺ちゃん、そして今日、みなさん
お元気そうだった・・・・・・。

終った後,近くのレストランで,反省昼食会になった。
今年も、なんとか皆さんお元気で,活動出来て良かったですねと
健康を讃えあった。

昨夜は、ニセコ町文化協会の役員会、反省会だった。
こちらも、概ね、年内の行事を終えて、いろんな意見が交わされた。
次年度の行事ののこと、文化祭りの運営のあり方、会員の高齢化について、
音楽会での聴衆(町民)のマナーについて・・・・・。

町から補助して頂く予算の額はともかく、やはり、文化協会としての
活動の内容が一番大切だと思った。思いを込めて,活動続ければ、
予算や補助は自ずと付いて来るものと何処かで,信じてやって行かないと
消耗する。

「こうしたら良い」「ああしたら良い」という意見は確かに多く語られるけど
それらをしっかり,吟味し、コーディネイトして、具現化して行く作業が
一番大変だし、それらの人材が役場にも,町内にも不足している。
街の人々の様子を眺め、今回は,これくらいの,内容とボリュームで
ここまで,やってみよう、それで参加者の反応が良かったら,次回は
もちょっと、先に進んでみようとか、何時も,自分の想いだけを
羅列するのではなく、先を見通して,さじ加減、塩梅を調整しながら
物事を進めて行かなければならない、それは,非常に忍耐も要求されるし
協力していただける、有志も募らなければならない。

時々背伸びもして,でも普段は見の丈にあった、イヴェントから
手がけて行く。「良いお話」があったとしても、それをどのような
切り口で、どう紹介して行くかで、評価は変わって来るし
また、何かリンクして行ける物はないか、常にアンテナを広げて
いなければ、ならない。

明日もこの雨が続くと聞く。
札幌に向う,峠道が何時も気になるこの時期・・・・・。


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