草花探訪

季節の草花苗づくり

春の兆しを探しに

2019年02月06日 | 花の写真

2月3日の節分が過ぎると翌4日は立春、春が始まり寒さを「余寒」と表現します。

とはいっても春とは名のみで京都ではこれからが寒さの本番。

旧暦では一年を立春から始まり「春分・夏至・秋分・冬至」の4つ時期に春夏秋冬

それぞれの盛りを迎え、大寒で締めくくって「一年」とします。

 

冬から春への境目のこの日、近辺の寺社仏閣では節分の行事が行われます。

いつものように近くの北野天満宮の追儺行事豆まきの様子を写してきましたので

その紹介から。

神楽殿の前の広場には写真のように人であふれて。茂山社中の奉納狂言、

花街上七軒の綺麗どころの日舞が奉納された後、恒例の豆まきです。

 

 

 

 

寒気が和らぎ青空がのぞいた日を見計らって、久しぶりに府立植物園を訪れました。

落葉樹の林では木々は葉を落とし青空へ枝を投げ出したように見え、空は一層広く

寒々としていました。

でも近くの雑木の枝先にはしっかりと冬芽をつけていて、新たに萌してくるで

あろうと予感させる芽にいとおしさを感じてカメラを向けました。

写真はつつじ・梅・コウゾの新芽あるいは蕾です。

真冬の植物園で花をつけているのは椿の仲間、ここには50種以上約500本

の椿が植栽されているといわれていますが、寒椿の仲間が咲き始めたと

いったところでした。

 

 

 

椿は日本原産の常緑樹です。花は美しく庭木に欠かせない花木です。

種子からとれる油は高級食用油・整髪料、幹は建築材と重用されています。

 

以上で今週号は終わります。

今週本当に書きたかったことは「千葉県の10歳の児童の父親による虐待死」

です。

特に「恫喝」への対応について書きたいことがあります。体験者として。

いずれ書くつもりです。


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