寒中見舞いを書いている間に気が付けばもう1月も終わりです。
この数年、年齢を重ねるたびに歳月の過ぎ去る速さに驚かされています。
先日、土曜日の朝NHKのTV番組「チコちゃんに叱られる」をぼんやり見て
いたら、大人になるとあっという間に1年が過ぎ去るのは「人生にトキメキ
がなくなったから」と言っているのを聞いて、ハット思い知らされました。
そいえばこの1カ月の間、私は心をときめかせたことがあっただろうかと。
先日(27日)、京都市内にも積雪5cmの雪が降りました。これほどの雪は
市内では1年に1~2回しかお目にかかれません。
数年前までの私なら、夜が開けるのを待ちかねてカメラを抱え付近の風景
は勿論、少し足を延ばして金閣寺~竜安寺あたりまで出かけていました。
でも今はその気力も体力もワクワク感もありません。
自宅から歩いて5~15分の所にある北野天満宮と平野神社の早朝の雪景色
を写してきましたのでその写真から。
北野天満宮の雪景色4枚。
次は平野神社の雪景色3枚。
夜明けすぐの7時すぎに訪れたので人影まばらでした。
カメラ愛好者は多分少し足をのばして金閣寺方面へ行かれたのでは?
両神社とも参道の雪は取り除かれ、凍結防止剤が散布されていました。
神社の関係者のご苦労と心づかいには頭が下がります。
さて、真冬のこの時期は彩の乏しい時期、中国ではこの時期に咲く花を
「雪中四友」と呼ぶと、何かの本で読んだ記憶があります。
四友とは「梅・蝋梅・水仙・山茶花」のことです。
いずれも厳しい寒さの中凛と咲く花姿と、花から醸し出されるかすかな香気を
愛したとのことです。
幸い北野天満宮には梅と蝋梅と山茶花が,平野神社には水仙が咲いていますので
文字通り「雪中四友」を写そうと試みてみましたました。
(ただし蝋梅だけはうまく映せませんでしたので梅と水仙と山茶花の3枚)
花ではないが縁起物の南天の赤い実を付け加えて。(今回はこれでおしまい)
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