一昨日の4日、近畿で「木枯し1号」が吹いたと気象庁の発表がありました。
秋から冬にかけて西高東低の冬型の気圧配置と最大風速8メートル以上の北寄りの風が
最初に吹いた日を「木枯し一号」というのだそうです。
つい数日前の10月下旬、やっと秋らしくなってきたとホット一息ついた矢先に、もう冬の足音
が迫ってきたわけで、これから「秋の深まりを感じる」という優雅さが乏しいのかも?
確かに木々の色づきは日々進んでいるようで、広葉落葉樹の林は赤・黄・緑が混然一体と
なって早朝散歩の私を楽しませてくれます。
「紅葉」といえばカエデの赤が代表ですが、モミジより一歩先に色づくのがイチョウです。
私の西へ向かう約2㎞の散歩道の途中に、北野神社・平野神社・小松原児童公園・立命館大
の4か所で黄葉を楽しめます。まずは北野の銀杏ですがもみじと一緒に少し色づき始めています。
次は平野の銀杏の古木です。ほんの少し黄緑がかってますが写真では表せてません。
平野神社から西へ約500mの所にある児童公園の銀杏は見事に色づいてます。
さらに西へ約500m、立命大学舎の南側の塀に沿って植えられている銀杏もきれいに。
黄色の植物といえば晩秋のこの時期、ひっそりと木陰などで咲く花に「つわぶき」があります。
「艶葉蕗」と書き、葉の表面には光沢があり、日陰でもよく育つので日本庭園の石組みや木の根元に
植えられることが多く、北野では紅葉苑入り口付近、群植されているのが見たい方は洛星高校の
庭園へ。
さらに黄色の植物を二つ、菊の大輪は本殿前に、黄色く色づいた鈴なりのかりんの実は観音寺に。
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