竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

東京散歩8 南青山から赤坂へ

2015-05-09 09:03:52 | 東京散歩

5月7日恒例の東京散歩に出かけました。
今回は地下鉄表参道駅をスタートし、
美術館などを経由して赤坂見附がゴールになります。

同行する従兄の住む松戸からは、
常磐線に乗り入れている千代田線に乗れば乗り換えなしです。

表参道駅から地上にでると同じコースを歩く人たちが行列しています。
ここは面白いビルを利用したブティックが並ぶ私たちにはあまり縁のない街並みです。



同じ道を歩いて横道にそれると急に人通りが途絶えました。
今日の最初は岡本太郎記念館です。
ここは岡本太郎が自宅兼アトリエとして使っていたところで、
戦前は両親の岡本一平、岡本かのこが住んでいたところです。



ここは館内での写真撮影が自由なので、面白いものはどんどん撮影しました。


今は「生命体」をテーマにした展示で、太郎独特の造形が楽しめました。



http://www.taro-okamoto.or.jp/exhibition.html


ちょっと歩くと根津美術館です。駅を降りたときの人の行列は、
「燕子花と紅白梅」光琳デザインの秘密」展を見る人々でした。



http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/

国宝の尾形光琳作、燕子花と紅白梅図屏風が二点展示され、そのほか俵屋宗達、本阿弥光悦、尾形乾山の作品もありました。

館の所蔵品の殷の青銅器や東洋の仏像の収集もすごいものでした。

館の前には庭園が広がり、今杜若が満開でした。
あちこちに東洋の石像や石灯篭があり、かっての日本の支配地域から大量に集められたことを思わせます。



そこから青山墓地、乃木坂を通って乃木大将の屋敷と大将を祀った乃木神社に行きました。


乃木大将の住居

そこから青山通りに出て草月会館をちょっとのぞき、
虎屋によって地下の喫茶室で抹茶と水羊羹をいただきました。

普段甘いものは控えていますが、散歩のときは特別で、おいしかった。


草月会館のイサムノグチの石庭

従兄とは赤坂でわかれ、私は銀座でやっている義妹の鼈甲の個展に行きました。

そこで秋葉原にすむ次女とその子供たちと待ち合わせしていました。
会場に行って見ると案内状を出していた小学校の同級生と大学の同級生二人が来ていました。まったくの偶然でびっくりしました。
妹は実によく仕事をしていて、素敵な作品が並んでいました。


最後は娘たちと有楽町の不二家でお茶を飲んでおしまい。

実は表参道に行く前浅草橋の籐屋さんで皮籐を買ったので、あちこち走り回ったことになります。



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