竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

雨の中を走る。

2010-11-22 11:00:13 | 田舎暮らし
予報では午後から雨のはずだったのに、走り出して折り返しを過ぎてから雨が降りだした。
雨宿りしても寒いので、そのまま走り続ける。紅葉はかえって鮮やかさを増している。
雨の中を走ったのは久しぶり。





川岸に皇帝ダリアが並んでいる。村の有志が植えたもの。村の人たちは流行に敏感だ。
クリスマスの頃には写真の右に見える大きなイチョウの木にイルミネーションを飾る。
そんなことでもしなければ死んだような村になってしまう。


ツィッターで感心している人がいる。
山本敏晴という人。
その一部と彼が引用している言葉を載せます。

健康十訓。1)小肉多菜、2)小塩多酢、3)小糖多果、4)小食多噛、5)小衣多浴、6)小言多行、7)小憂多眠、8)小欲多施、9)小車多歩、10)小憤多笑

「人権」などというものは無い。「毛の無い猿」が作った妄想だ。増え続け、50年後に百億を超える数の猿が地球を喰い尽くした時、水・食糧・電気が足りなくなり、一気に大半の猿が死ぬ。そこでようやく気付くのだろう。必要なものは、人権ではなく、他の生物たちと共存する、「生命権」だったのだと。

ニーチェ曰く、「愚か者はよい暮らしを得ても、それよりもっとよい暮らしを求める。」 これが環境問題を含めた現代社会の本質。人間は天敵となる生物を既に全て滅ぼし、産業革命以後、太古に光合成で作られたエネルギー、すなわち石油・石炭まで使うすべを覚えた。・・もう、充分すぎるのではないか?

「空気は、無料ではなかった。土も、水も、森も、林も、そして『光』さえも、決して無料ではなかったのだ。今、その勘定書が回ってきた。人間たちがこの『ツケ』を返済しないかぎり、大自然は地球の上に人間たちが住むことを許さないだろう。未来永劫、決して、許さないだろう 」 井上ひさし(作家)

「この宇宙には4兆の星があります。でも地球のように、ほどよい気温を持つのはいくつもない。そこで生まれた小さな命が多くの試練を乗り越え、人間にまで至ったのは奇跡。その人間の中に「あなた」がいる、それも奇跡。今生きてる、ただそれだけで何億何兆の奇跡」 井上ひさし、2010年4月、永眠

http://twitter.com/#!/yamamoto1208


最新の画像もっと見る

コメントを投稿