呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

横浜・中華街にあった「たけみ」(もうつぶれてありません)

2012-12-04 00:08:59 | ロック
店名は『たけみ』
名前のとおり、たけみさん1人でやっている店だ。
ここを知ったのはかれこれ6~7年前の夏だったと思う。

中華街を歩いていたら、ルイアーム・ストロングが聞こえてきた・・
なんだ、ココ!!ってのが正直なとこ。
BARなのか?なんなのか・・・・
入り口はあけっぱで、のれんがかかっている。

とにかく、緊張したなぁ~ここをくぐるのは・・・
最初、入った時、緊張でバックバーの酒も目に入らず、
『何にする?』 って聞かれても、とりあえず、バーボンとしか言えなかった。

店内はとにかく不思議な空間。
だけど、これがヨコハマなんだよね~
スタンダードなJAZZが、かなり大きめな音でかかっている。

それもテープだよ!!テープ!!(この時代に・・)
レコードから録音されたテープはジリジリとした音を立て
それに合わせてたけみさんが、かすれた声で歌っている。
もうヤバイよね。

カウンターは8席ぐらい?(しかも勉強机みたいなカウンター??)
その両脇には生の生花が、どデカイ花瓶いっぱいに飾られている。
天井は高く、プロペラが回り、中央には、大きなストーブがある。
冷房なんてものはない。

最近、僕はたけみさんにいつもこう言う。
『自分が納得できるかっこいい男になったら、もっと堂々と来ます。』って。
いろいろ迷惑掛けているからね。
すると、たけみさんは『あんたはもう十分にかっこいいよ。』 って言ってくれる。

こんなBARがあるのが横浜だよね。
下手な奴は連れていけない。

場所は中華街。
中華大通り入口を港商業の方に向かって20~30メートル歩く。
右手の通り沿い1階に店はある。(まるで目立たない。)

年中無休:朝5:00まで営業。


<ある人の文章を転記しました>


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