呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

特みそコッテリ:ど・みそ@京橋

2008-03-18 00:08:55 | ランチ
             特みそコッテリ(本当にこってり)




いっつも長蛇の列!
並ぶの大嫌いなわたしは入れたためしがない。

京橋の高速道路のガード下。
ホテル西洋銀座の向かいあたり。

有名な食ブロガーたちがこぞって「旨い!」と評する店、
京橋「ど・みそ」
みそラーメンが自慢だそうだ。

『東京ランチ・レボリューション』でも「日本一ラーメンを食べた男」大崎氏が絶賛していた。

今日、かなりランチタイムから外れた時間に8席しかないカウンターのみの店内を覗くと、、、
「おっ、空いている」
さっそく、スルッと店内に入り、食券を購入。
目指すは一番人気の「特みそこってりラーメン」

チャーシュー2枚と黄身がトロリとしたゆで卵と大判の海苔が2枚。
このトッピングが「特」だそうだ。
このトッピングで+150円なら次回からは必要ないな。

縮れたコシのある太麺。
コッテリとした濃厚なスープ。

なるほど、噂通りの旨いラーメンだ。

しかし、若者が主張する尖ったラーメンが新鮮で旨いと思うのは喰いハジメの時まで。
挑戦的な味は捏ねくり回し過ぎで優しさのカケラもない。
末長くお付き合いしたいな、と思わせるラーメンではないのだ。

一時的に中毒状態に陥って通う人もいるかも知れないが、絶対に長くは続かないと思う。
「ふっ」と思い出させるような懐かしい味にはならないと思う。

味は記憶だ。
記憶のヒダに残らない味は長くは残らない。
次を探して進化させ続けていくしかないのだ。

本当に美味しい店、味は、散々あっちこっちよそ見をした後に、
やっぱりここに帰りたいな、と思わせる味だと思う。

味噌ラーメンだったら、中野の「味七」がやっぱり最後には帰り着きたい味かな。
自分にとってはね。