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健康歩く会

2017年06月22日 15時21分21秒 | 文化レク
6月21日の第25回健康歩く会で小樽市総合博物館を訪ねる
シニア会員ら41人が昔懐かしい特急列車や鉄道郵便車に興味津々




 シニア会員交流のための第25回健康歩く会が6月21日行われ、参加した41人が小樽市総合博物館を訪れ、国の重要文化財に指定されている旧手宮鉄道施設を見学しました。一行は、1909年製の蒸気機関車が牽引する客車にも試乗、転車台での方向転換に目を輝かせ、朝里川温泉にあるかんぽの宿で昼食会に舌鼓を打っていました。

 会員夫人ら女性7人を含む一行41人は、午前9時にJR札幌駅北口から貸し切りバスで出発、車内で菅原信行本部長が「今年もようこそおいでいただきました。楽しい時間をお過ごしください」と歓迎しました。車中で参加者たちは、敦賀幸夫事務局長の洒脱な司会で繰り出す問題に答える「おもしろい福引」に挑戦し、景品を手に入れては一喜一憂していました。

 かまぼこ工場に立ち寄った後、お目当ての小樽市総合博物館(小樽市手宮1丁目3番6号)に入館、2グループに分かれてボランティア説明員の解説を受けながら場内を巡りました。北海道開拓に活躍した蒸気機関車「しづか号」、現在見ることができる最古の国産蒸気機関車「大勝号」、特急列車を牽引したディーゼル気動車、懐かしい鉄道郵便者、国内唯一の現金輸送専用車両などを見学して回りました。

 さらに一行は、1909年に米国で製造された現役の蒸気機関車「アイアンホース号」が引く3両の客車に分乗し、機関庫前の中央駅から東端の手宮駅往復約800㍍の旅を楽しみました。手宮駅では機関車が方向転換する転車台の作業風景を身近に見学、写真に納める会員もいました。

 温泉で一汗流した後の昼食会では、永富昭副本部長が乾杯の音頭を取り、かんぽの宿小樽心づくしのメニューを堪能しました。席上、北海道郵政研修センターの佐藤恭市特別教官から日本郵政グループ女子陸上部オリジナルのTシャツ3点がプレゼントされ、ジャンケン大会で当選者を決め、会場のボルテージも上がっていました。
 
同陸上部からはロンドン世界陸上の日本代表選考大会となる第101回日本陸上選手権(大阪市・ヤンマースタジアム長居)に3選手が出場します。23日午後7時スタートの女子1万㍍に鈴木亜由子さん(小金井郵便局)と関根花観さん(立川郵便局)、25日午後4時50分スタートの女子5千㍍に両選手と鍋島莉奈さん(武蔵野郵便局)がエントリーしています。佐藤特別教官は「いずれもNHKのBSや総合で放映されるので、応援をお願いします」と呼びかけていました。

その後のカラオケ大会では、旭川から駆けつけた伊林恵子さんやのど自慢の会員たちが次々にマイクを握り、熱唱していました。帰路には、恒例のワイン工場にも寄り、ワイン講座に耳を傾けて試飲を楽しみ、午後4時に帰札しました。



転車台を見学するシニア会員たち

「アイアンホース号」牽引の客車に乗る参加者たち

かんぽの宿小樽での昼食会

JP女子陸上部オリジナルTシャツをかけたじゃんけん大会

カラオケ大会で熱唱する伊林さん

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