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市立函館博物館で切手贈呈式

2022年05月25日 16時27分22秒 | 写真
縄文遺跡群関連のオリジナルフレーム切手発行にちなみ贈呈式
田中函館駅前郵便局長が市立函館博物館の熊谷館長に贈る

 北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録されたのを記念し、日本郵便㈱北海道支社が2種類のオリジナルフレーム切手セットを発売したのを受け、市立函館博物館(函館市青柳町17番1号、熊谷正館長)で5月24日に切手の贈呈式が行われました。渡島地区連絡会統括局長の田中宏明・函館駅前郵便局長から熊谷館長に特製の切手帳が贈られました。

 縄文土器などが並ぶ展示室で行われた贈呈式には、フレーム切手の解説紙の記事を担当した同博物館の佐藤智雄学芸員、同地区連絡会から副統括局長の野田和良・七重浜郵便局長と函館西部副部会長の山田恒・函館公園通郵便局長が同席しました。

田中局長は「私の地元の大船遺跡が世界遺産に登録され、とてもうれしい思いです。今回は函館市の世界遺産である国宝の土偶、縄文遺跡などをPRし、縄文文化の魅力を知ってもらえる素晴らしい切手が出来ました。ご協力いただいた熊谷館長や佐藤学芸員、関係者の方々にお礼を申し上げるとともに、切手を地域活性化に役立ててほしいと思っています」とあいさつしました。田中局長から装丁された2種類の切手が熊谷館長に贈られた後、記念写真の撮影が行われました。

「世界遺産 縄文遺跡群」のフレーム切手には、垣ノ島遺跡(紀元前7000年~1000年ころ)と大船遺跡(同3500年~2000年)の遺構、足形付土版や赤漆塗注口土器、クジラ椎骨など12点の写真が使われています。「函館の縄文遺跡」のフレーム切手には、国宝の土偶をはじめイノシシ形土製品や珠、釣針など写真12点が紹介されています。いずれも84円切手10枚で1シート、遺跡や出土品のB5解説紙が添えられています。

切手を手に記念写真に臨んだ熊谷館長(右)と田中局長

展示用の拡大版とともに写真に納まる左から野田局長、田中局長、熊谷館長、山田局長

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