北海道郵政退職者の会「郵雪会」が総会を開催
新役員、新理事を選出
道内の郵政退職者で組織する郵雪会の令和5年度(第52回)総会が6月5日、ホテルポールスター札幌(中央区北4条西6丁目)で開かれ、今年度の事業計画や予算などを審議、決めました。席上、日本郵政退職者連盟から会員増強優績や災害見舞優績で5支部が会長表彰を受けました
。
31支部代表の代議員が出席、内村幸範さん(札幌清田)の司会で始まり、あいさつに立った鳴海裕史会長は「郵雪会は、昭和47年に会員の親睦と郵政事業への協力などを目的に設立、昨年50周年にちなんで記念誌を発行しました。さらに郵便局と連携したフラワープロジェクトを各支部が実施し、地域で評判となりました。また、ふれあい活動で寄せられた募金を北海道新聞社会福祉振興基金に寄贈しました」と語りました。
来賓を代表して日本郵政退職者連盟の西川幸喜専務理事、日本郵便㈱北海道支社の淨土英二支社長、北海道地方郵便局長会の宮島貢会長が祝辞を寄せました。4月に着任した淨土支社長は、青苗郵便局から始まった郵政人生の経歴に触れ、会社の置かれた厳しい経営環境を説明し「今後も郵政事業や郵便局に郵雪会のご理解、ご指導、ご協力、ご鞭撻をお願いします」と訴えました。
表彰では、会員増強優績の札幌北支部(島崎俊廣支部長)、災害見舞優績の渡島支部(中村高彦支部長)、日高支部(田外清支部長)、札幌西支部(津田一支部長)、十勝支部(丸山良三支部長)に、西川専務理事から表彰状が贈られました。
森内洋昌代議員が議長に選出され、橘直明事務局長から令和4年度事業報告と収支決算報告等、平成5年度の事業計画、同一般会計収支予算案、災害見舞保険会計収支予算案が説明され、承認されました。最後に役員改選が行われ、今年度の役員と理事が決まりました。
役員、理事は次の通り。(敬称略)
▽会長 鳴海裕史(札幌北、再任)
▽副会長 松崎義昭(北上川、再任)、丸山良三(十勝、新任)、三森雄治(札幌厚別、同)
▽監事 上原勇(札幌南、新任)、松浦彰雄(江別、同)
理事 西川庄一(石狩、再任)、敦賀幸夫(札幌中央、同)、梅原友一(西北見、同)、安藤賢一(札幌南、同)、本間誠一(桧山、新任)、津田一(札幌西、同)、山形裕(上川、同)、橘直明(札幌南、事務局長、再任)
鳴海会長のあいさつで始まった総会
来賓代表であいさつをする淨土支社長
西川専務理事から会員増強優績表彰を受ける菅野代議員
議案審議する代議員
退任あいさつする役員、理事
船出した令和5年度の役員、理事