5月30日からオリジナルフレーム切手「十勝の小動物」販売
十勝総合振興局で切手贈呈式
日本郵便㈱北海道支社(及川裕之支社長)が5月30日からオリジナルフレーム切手「十勝の小動物」を限定販売したのを受け、帯広市東3条南3丁目の十勝総合振興局で切手の贈呈式が行われました。十勝地区連絡会統括局長の沼袋浩・芽室郵便局長から芳賀是則振興局長に特製の切手帳が贈られました。
切手には、エゾリスやシマエナガ、エゾナキウサギなど10種類の動物や鳥のカラー写真が使われています。1シートは84円切手10枚、販売価格は1330円(税込み)でシート販売となっています。十勝地方には市街地でも出会える野生動物が数多く生息、北海道固有の動物や鳥も多いことから地域活性化の一助を願って今回の切手が企画されました。「十勝えぞりす写真クラブ」(田中つや子会長)の協力で写真提供を受け、かわいいカットを厳選されています。800部を発行して帯広市をはじめ十勝管内1市16町2村の全88郵便局、札幌中央郵便局など20郵便局で取り扱っています。
発売初日の贈呈式には、同地区連絡会副統括局長の又原一・新得郵便局長、帯広東部会副部会長の諸橋英敏・帯広西二条南郵便局長も同席しました。沼袋局長が「十勝に住むかわいい小動物の姿を切手にすることができ、十勝の魅力のひとつがPRにつながれば」と語り、芳賀局長は「自然な姿でしかも決定的な瞬間をとらえており、素晴らしくて使うのがもったいないほど」と笑顔を見せていました。
切手を手に芳賀局長(左)と沼袋局長
オリジナルフレーム切手「十勝の小動物」