公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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俱知安郵便局が窓口ロビーをバス待合室に

2022年05月25日 16時27分22秒 | 写真
俱知安郵便局が窓口ロビーをまちなか循環バス待合室に開放
「キッズスペース」と「じゃがりん文庫」も同時オープン

 窓口ロビーにまちなか循環バス「じゃがりん号」の待合室を設けた俱知安郵便局(渡部穣局長)では、同時に「キッズスペース」と図書コーナー「じゃがりん文庫」を開設しました。町との包括連携協定に基づく町民向けサービスで、子ども連れの来局者らに喜ばれています。

 平成24年から運行を開始した「じゃがりん号」は、町内を東西と南北の2ルートで結び、高校生以上百円、中学生以下無料、ルート上の安全な場所であれば希望の所で降車でき、町民の足として親しまれています。バス停の1つになっていた同郵便局では、5月20日から窓口ロビーの一角を待合室として無料開放に踏み切りました。

 初日のお披露目式には、文字一志町長がかけつけ、イスを備えた待合室や局舎横のスタンド式となったバス停を視察しました。渡部局長が「雨や雪の日でもゆったりとバスを待てるので、大いに利用してほしい」と話すと、大きくうなずいていました。

 窓口ロビーには、同時にキッズスペースと図書コーナーを設け、開放しています。キッズスペースには、絵本やぬいぐるみを置き、子どもたちが遊べるようにしてしています。図書コーナーには、社員が提供した山岡荘八著「徳川家康」や新田次郎著「武田信玄」、西村京太郎著のトラベルミステリー、北海道を舞台としたコミック本など2百冊余りをそろえています。

待合室を含めて窓口が営業する平日午前9時から午後5時まで開放、利用可能となっています。

待合室と同時に設けられたキッズスペースと図書コーナー

積雪を考慮した背丈の高いスタンド式バス停

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市立函館博物館で切手贈呈式

2022年05月25日 16時27分22秒 | 写真
縄文遺跡群関連のオリジナルフレーム切手発行にちなみ贈呈式
田中函館駅前郵便局長が市立函館博物館の熊谷館長に贈る

 北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録されたのを記念し、日本郵便㈱北海道支社が2種類のオリジナルフレーム切手セットを発売したのを受け、市立函館博物館(函館市青柳町17番1号、熊谷正館長)で5月24日に切手の贈呈式が行われました。渡島地区連絡会統括局長の田中宏明・函館駅前郵便局長から熊谷館長に特製の切手帳が贈られました。

 縄文土器などが並ぶ展示室で行われた贈呈式には、フレーム切手の解説紙の記事を担当した同博物館の佐藤智雄学芸員、同地区連絡会から副統括局長の野田和良・七重浜郵便局長と函館西部副部会長の山田恒・函館公園通郵便局長が同席しました。

田中局長は「私の地元の大船遺跡が世界遺産に登録され、とてもうれしい思いです。今回は函館市の世界遺産である国宝の土偶、縄文遺跡などをPRし、縄文文化の魅力を知ってもらえる素晴らしい切手が出来ました。ご協力いただいた熊谷館長や佐藤学芸員、関係者の方々にお礼を申し上げるとともに、切手を地域活性化に役立ててほしいと思っています」とあいさつしました。田中局長から装丁された2種類の切手が熊谷館長に贈られた後、記念写真の撮影が行われました。

「世界遺産 縄文遺跡群」のフレーム切手には、垣ノ島遺跡(紀元前7000年~1000年ころ)と大船遺跡(同3500年~2000年)の遺構、足形付土版や赤漆塗注口土器、クジラ椎骨など12点の写真が使われています。「函館の縄文遺跡」のフレーム切手には、国宝の土偶をはじめイノシシ形土製品や珠、釣針など写真12点が紹介されています。いずれも84円切手10枚で1シート、遺跡や出土品のB5解説紙が添えられています。

切手を手に記念写真に臨んだ熊谷館長(右)と田中局長

展示用の拡大版とともに写真に納まる左から野田局長、田中局長、熊谷館長、山田局長

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