札幌中央郵便局に令和4年用年賀はがき第1便届く
今年は道内で8800万枚を発売
今年も年賀はがきの郵便局送りが始まり、10月5日には札幌中央郵便局(東区北6条東1丁目、立田一実局長)に第1便約288万枚が到着しました。令和4年用年賀はがきは、全国で約18億3千万枚(対前年比6%減)が発行され、北海道内では8800万枚(同10・6%減)が11月1日から一斉に販売されます。
今年は、新たに森林保全につながるFSC®認証を受けた紙を使用し、通信面(裏面)全面にディズニーキヤラクターをイメージしたカラー年賀はがきが加わり、7種類が用紙されています。人気のディズニー年賀はがきは、昨年に引き続き「くまのプーさん」のデザインで、寄附金付絵入りはがきは、全国版が竹林と虎張り子、北海道版がカタクリとエゾエンゴクサが描かれています。
今回お目見えしたディズニーザインカラー年賀は、寅年を祝ってティガーのしま模様を全面にデザイン、イラストを入れるなど少し手を加えるだけで年賀状らしくなり、道内では札幌中央郵便局だけでの限定販売となっています。
年賀はがきの引き受けは12月15日から、元旦に配達されるためには25日までの差し出しとなります。お年玉の抽せん日は来年1月16日で、1等が現金30万円、選べる電子ギフトマネー「EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト」31万円分、新たに20021年発行特殊切手集&現金20万円が加わり、当せん本数が1833本(当選確率100万本に1本)となっています。2等はふるさと小包などが18万3336本(同1万本に1本)、3等が63円と84円各1枚のお年玉切手シートで5500万800本(同100本に3本)となっています。
この日の札幌中央郵便局を皮切りに6日は釧路中央郵便局、7日に帯広郵便局、8日に苫小牧郵便局と旭川東郵便局、11日に北見郵便局、12日には函館中央郵便局と旭川中央郵便局に配送されます。20人の社員と搬入に汗を流した同郵便局郵便部の白田昭博副部長は「今年もコロナ禍で会えなかった方々に年賀はがきで近況、元気なことを伝えていただければと願っています」と話していました。
トラックから年賀はがきを下ろす社員たち
到着した年賀はがき
ディズニーデザイン カラー年賀
寄附金付絵入り年賀はがき北海道版