公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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エゾシカネットのチャリティコンサート

2019年05月01日 18時50分58秒 | その他
PO法人エゾシカネットがチャリティコンサート
4月29日に札幌のDO‐BOXで

                         


 NPO法人エゾシカネット(水沢裕一理事長)主催のチャリティコンサート「大地の煌(きら)めきコンサートパートⅢ」が、4月29日午後2時から北海道新聞社(札幌市中央区大通西3)1階のDO‐BOXで開催されました。フィンランドの民俗楽器演奏グループに加え、今年は身近な物を使って音を出すドラムサークルも出演、来場者も一緒に軽快なリズムを刻んでいました。

 エゾシカネットは2015年、エゾシカの肉や骨、皮革の有効利用で北海道の環境保全に協力する目的で設立されました。北海道や札幌市、公益財団法人通信文化協会北海道地方本部も活動を支援、100人を超す会員がシカ肉料理教室やシカ角工作会、大通公園清掃などを行っています。

 チャリティコンサートは、フィンランドに古くから伝わるカンテレの演奏グループ「あんさんぶる みゅう」を主宰する佐藤美津子理事が企画、今年で3年目の開催となりました。撥弦楽器のカンテレは、5弦から40弦までの小型、中型、大型の3種類があり、哀愁を帯びた独特の音色が耳に心地良く響きます。

 カンテレ特集の第1部では、6人の中型カンテレ奏者がフィンランド曲「ピッカーバーデンポルカ」などを演奏、次の大型カンテレ演奏では佐藤美津子さんが「あやの花」、木村雅信さんが「春分」、中型と大型のアンサンブルではイングランド民謡「埴生の宿」など4曲を演奏しました。最後に櫻井英世さんがフルートで加わってデイズにー曲の「小さな世界」を合奏し、盛大な拍手を受けていました。
 
 第2部は、日常生活で使っている物などでリズム遊びをするドラムサークルで、櫻井英代さんの指導で「あなたとトウラッタッタ」を約60人の来場者を巻き込んで手拍子などでリズムを刻み、一体となって楽しんでいました。



カンテレ「あんさんぶる みゅう」の演奏

カンテレ演奏に合わせてリズムを刻む櫻井さん

櫻井さんの指導でリズム遊びをする来場者たち

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