公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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郵政記念日北海道地方式典

2018年04月23日 16時08分05秒 | その他
第85回郵政記念日北海道地方式典が4月20日札幌で開催
JP4社の30年永年勤続功労者204人を表彰




 第85回郵政記念日北海道地方式典が4月20日(郵政記念日)、札幌パークホテルで行なわれ、日本郵政株式会社グループ4社の永年勤続功労(30年)社員合わせて204人に表彰状と記念品が贈られました。(公財)通信文化協会北海道地方本部は、今年も長年職務に精励して表彰を受けた受章者たちに敬意を込め、昼食会場で北海道郵政吹奏楽団の演奏などをプレゼントしました。

 式典では、日本郵便㈱北海道支社の西澤茂樹支社長が「平成30年度は、次の年号に向けて準備するとともに北海道命名150年のメモリアルイヤーに当たって着実に前進するための重要な1年です。昨年9月には、ご列席いただいている高橋北海道知事と北海道支社との包括連携協定、10月には秋元札幌市長と市内各郵便局によるまちづくりパートナーシップ協定を締結させていただきました。全道179市町村と各地の郵便局と同様の包括連携協定が結ばれつつあるのは、本日受賞されたみなさまの長年にわたる献身的な職責の遂行に光が当てられたものと感謝します。不易流行の精神で安心・安全の拠点として“なまら、あずましい”郵便局づくりに努力していきましょう」と式辞を述べました。

 来賓を代表して高橋はるみ北海道知事は「道内のすみずみまで張り巡らせたネットワークを生かし、安心して暮らし続けられる地域社会の実践を共に取り組めることを心強く感じています。命名150年の節目で先人から受継いだふるさと北海道を次の世代へしっかりと引き継ぐため世界を見据えた地域づくりや未来を担う人づくりに全力で取り組むので協力を」と訴えました。続く秋元克広札幌市長は「地域貢献として札幌市では敬老パスの交付、昨年からはICカードへのチャージ、乳幼児世帯へのゴミ袋の交付、さらには夏のPMFなどの各種イベントへの協力など感謝しています。市内228郵便局と結んだまちづくり協定により、地域における良きパートナーとして人々と密着したサービス、まちづくりに力添えを」と呼びかけました。

 その後、武藤政雄北海道施設センター長や西澤支社長、橘直明㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部長、松岡和也㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部長から日本郵政1人、日本郵便194人、ゆうちょ銀行5人、かんぽ生命保険4人の永年勤続功労受章者に各社社長からの表彰状と記念品が贈られました。

 最後に受章者を代表して遠軽郵便局郵便部の青木浩樹課長が「会社の大きな変遷、取り巻く環境の変化の中で、お客さまの安心、信頼をより確保し、グループ全体がさらなる発展ができるため今回の表彰を励みに各自が役割りと責任を自覚し、持てる力を最大限に発揮したいと思います。30年前に下頓別郵便局外務員として採用され、交通事故で長期入院もしましたが、地域の方々や職場の仲間に支えられ復帰できました。決して順風満帆な30年間ではなく、悩む事もありましたが上司や先輩、仲間、家族に助けられてこの日を迎え、感謝しています」と答辞を読み上げました。

 式典を終えた受章者たちは昼食会に臨み、ステージでは北海道支社集配・品質部の宮崎則幸部長が指揮する郵政吹奏楽団「イル・ポスティーノ」が、30年前の入社時のヒット曲など5曲を華やかに演奏しました。ステージ脇には通信文化協会北海道地方本部、北海道郵政退職者の会・郵雪会からのカラフルな盛り花も飾られ、会場の雰囲気を盛り上げていました。

 ㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部の橘直明本部長が、受章者たちの長年にわたる努力を労って乾杯の音頭を取り、和やかな談笑とともに食事が行なわれていました。約1時間後、㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部の松岡和也本部長がグループ各社の今後の発展と社員の団結を訴え、昼食会を締めくくりました。




式辞を述べる西澤支社長

祝辞の高橋知事

祝辞の秋元市長

武藤センター長から表彰を受ける萩原義晃総務グループリーダー

西澤支社長から表彰を受ける石栗征剛標茶郵便局長

橘本部長から表彰を受ける笹川愛美小樽貯金事務センター主査

松岡本部長から表彰を受ける越湖道義総務部長

感激を胸に答辞を読み上げる遠軽郵便局の青木浩樹課長

和やかな談笑が繰り広がられた昼食会場

演奏を披露する宮崎部長指揮の郵政吹奏楽団「イル・ポスティーノ」

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