公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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「はじめての絵手紙体験」に備えお手伝い学ぶ

2016年02月26日 15時29分15秒 | お知らせ
3月開催予定の「はじめての絵手紙体験」に備えお手伝いを学ぶ
アシスタントを務める札幌北斗高校生が絵手紙教室受講




 日本郵便株式会社北海道支社が主催し、通信文化協会北海道地方本部が共催する「はじめての絵手紙体験」が開催されるのを前に、アシスタントを務める高校生の絵手紙教室が2月25日、札幌北斗高校(東区北15条東2丁目、明上山勝己校長)で開かれました。同高校のペンフレンドクラブと生徒会のメンバー10人が、絵手紙の基礎を学ぶとともに当日のお手伝いについて活発な意見を交わしていました。

 手紙文化普及のために小学生と保護者を対象とした「はじめての絵手紙体験」は、3月19日午後1時半からTKP札幌駅カンファレンスセンター(北区北7条西2丁目)で開催する予定です。同支社では、初めての企画とあって当日のスムーズな運営に向けて同高校ペンフレンドクラブに協力を要請しました。同クラブ顧問の常通かおる教諭は、クラブ員が4人と少ないことから生徒会にも呼びかけ、男子3人と女子7人が参加を決めました。

 打ち合わせを兼ねたこの日の絵手紙教室には、日本絵手紙協会公認講師の箕浦直美さんを講師に招き、絵手紙の基礎から講義を行いました。箕浦さんが2本の筆や墨、絵の具の持ち方や使い方を説明、実際に線を引くなどの練習した後、生徒たちはリンゴやレモン、パプリカなどを題材に絵手紙を作成しました。生徒会の工藤大暉会長=2年=やペンフレンドクラブの上関葵さん=同=らは、初めての絵手紙体験と言いながらも楽しそうに思い思いの絵を描き、短いメッセージを添えていました。

 約2時間の教室を終えた意見交換会では、生徒たちの質問に箕浦さんや同支社の担当者が答え、当日に向けての心構えを養っていました。箕浦さんは「集まるのが小学生なので、堅苦しい指導ではなく、心と心のキャッチボールである絵手紙を楽しく描けるようにしたい」と話しています。


 
    札幌北斗高校で開かれた絵手紙教室
 
    生徒に基礎を指導する箕浦さん(中央)
 
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寝台特急「北斗星」と夜行急行「はまなす」の廃止を惜しむ

2016年02月26日 14時43分25秒 | お知らせ
寝台特急「北斗星」と夜行急行「はまなす」の廃止を惜しみ
浜口伊達郵便局長がペーパークラフトを作り無料配




 3月26日に北海道新幹線が開業される陰で、長年鉄道ファンに愛されてきた寝台特急「北斗星」が昨年3月に表舞台から姿を消しました。さらにこの3月には夜行急行「はまなす」も廃止されることなどを受け、伊達郵便局(伊達市鹿島町)の浜口利信局長が、2つのディーゼル機関車と客車のペーパークラフト(紙模型)を作り、窓口で無料配布しています。

 浜口局長は、これまでに赤い軽四輪の郵便車やチルド車、パトカーなどのペーパークラフトを作製し、日本郵便㈱北海道支社主催のミニ郵便博で無料配布してきています。今回は「北斗星」のディーゼル機関車が今春、室蘭港から売却先のミャンマーに輸出されることから作製を思い立ち、役目を終える「はまなす」と合わせて手がけたと言うことです。

 「伊達郵便局 北斗星メモリアル企画」(機関車と客車の2枚組み)と題した200セットを、同郵便局と東室蘭郵便局(室蘭市東町2、兼平芳則局長)の窓口で2月1日から無料配布を始めました。16日からは「さよなら はなます そしてありがとう」(同じ)200セットのペーパークラフトも配布、第一弾の「北斗星」はすでに配り終えるほどの人気を呼んでいます。このため3月いっぱいまでは、レターパックを買い求めたお客さまと希望者には2種類の無料配布を続けることにしています。

 浜口局長は「客車はちょっと違いますが、北斗星とはまなすの機関車はDD51形と同じなので、先頭のエンブレムを変えただけ。親子で組み立ててもらえればうれしい」と話しています。


 
組み立てたプーパークラフト、右から淳い「はまなす」の客車と機関車、「北斗星」の客車と機関車
 
     内ロビーに張り出した「北斗星」のチラシ

      配布中の「はまなす」ペーパークラフト
 
      
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