劇団新感線の「SHINKANSEN☆RX 「ZIPANG PUNK ～五右衛門ロックⅢ」を見てきました
大阪公演が始まって間もない為に詳しい内容は書きませんが・・・
会場のオリック劇場はかつて厚生年金会館だった場所ですが、前より入口の狭いこと・・・
中のロビーも狭いし、何より２階席の座席間隔が昔の劇場のように狭いのなんの・・・
前回ここに来たのがドリームシアターのライブで１階の５列目で見てたから狭さは感じなかったんですがね
今回も歌あり踊りあり、さらにお笑いと激しい殺陣によるスピーディなアクションとお馴染みの劇団新感線らしいエンターティメントな舞台でした
今回も過去の２作同様にまるで００７のオープニングのような寸劇があるんですが、これまたタイトルが出てくる場面から主題歌に至るまでまるで映画を見てるような感じ・・・いつもながら舞台という限られた空間だけど、まるで映画のような何でもアリな
今回はいつもにも増して歌が多くミュージカル色が強いのが特長ではないでしょうか？
高橋由美子、 村井國夫と言ったミュージカルに多数出演してるキャスティングのせいもあるのかな？
いつもよりも賑やかな舞台ですね
そして何より三浦春馬の歌の上手いこと！
軽妙なノリの芝居も彼のイメージからは意外な役所で、それがまた上手くハマってましたね
過去２作と一部リンクしていて、前作のヒロインの天海祐希が映像で登場するアイディアはなかなか面白いですね
さらに新感線らしいバカバカしいギャグの数々・・・今回は吉本テイストまで取り入れてます
舞台転換の早さがテンポをより良くしていて、左右のモニターを効果的に使った演出が前回同様に生きてます
只今上演中なのでこの程度しか書けないけど、蒼井優ちゃんがやはり可愛いのと橋本じゅんと高田聖子の劇団員の２人が主演の古田新太以上に存在感が出ていたのが印象的だった
★★★★ ２０１３．２．１１(月) 大阪オリック劇場 Ｓ席 ２階１２列３８番(チケットぴあ)