監督 ジョン・リー・ハンコック
出演 サンドラ・ブロック
ティム・マッグロウ
クィントン・アーロン
この日2本目の作品はこれまたアカデミー賞受賞作。
くしくもアカデミー賞受賞作鑑賞デーになった感じですが、この「しあわせの隠れ場所」で最優秀主演女優賞に輝いたのがサンドラ・ブロック。
あの「スピード」の頃にはまさかオスカーを手にするとは想像できなかったですよ。
「ハート・ロッカー」同様この作品も公開劇場が少ない目です・・・
(あらすじ)
家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オーア(クィントン・アーロン)に目を留める。
自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたことから、マイケルの才能は一気に開花する。
アカデミー賞でも話題になった作品ですが、これが実話との事・・・
正直私の感覚ではサンドラ・ブロック扮するリー・アン一家の行った行為は理解しがたいんだけど、あれだけの財力と広い心があれば奇跡も起こせるのかな(笑)
まったく見ず知らずのしかもホームレス寸前の少年をひょんな事から引き取り、やがて家族同然に生活していくってなかなか普通の感覚では無理な話だと思う・・・大抵家族の誰かが反対したりしそうなものだけど、この家族は全てに置いて暖かった。
だからこそ映画になるほどのアメリカンドリームが起こせたんでしょうね~
エンドロールに出てくる実際の本人たちのスナップ写真がこの映画の真実味を感じさせてくれます。
最優秀主演女優賞に輝いたそのサンドラ・ブロックの芝居ですが、そんな大熱演って言う訳でも無くあくまでも自然体な芝居がかえってよかったのかも知れません。
そんな彼女を取り巻いている家族やそれ以外の登場人物も皆さん癖もなく自然体の芝居で好印象です(特に娘役の女の子は可愛らしいかったね・・・)
まぁ、ほとんど悪い人は出て来ないヒューマンドラマで、先ほど見た最優秀作品賞の「ハート・ロッカー」とは対照的だった。
裕福なリー・アン一家たちと、少年の住む貧困層たちの町の姿は格差社会と言われるこの時代らしい描写だった。
リー・アンの友人である悪様連中の貧困層たちへの見方などは現実的に残念ながら多数を占める見方かも知れないが、その分そんな彼女たちを尻目に貧しい少年に手を差し伸べようと行動するリー・アンの姿が清々しい。
★★★★ 2010.3.18(木) なんばパークスシネマ シアター3 20:05 C-12
出演 サンドラ・ブロック
ティム・マッグロウ
クィントン・アーロン
この日2本目の作品はこれまたアカデミー賞受賞作。
くしくもアカデミー賞受賞作鑑賞デーになった感じですが、この「しあわせの隠れ場所」で最優秀主演女優賞に輝いたのがサンドラ・ブロック。
あの「スピード」の頃にはまさかオスカーを手にするとは想像できなかったですよ。
「ハート・ロッカー」同様この作品も公開劇場が少ない目です・・・
(あらすじ)
家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オーア(クィントン・アーロン)に目を留める。
自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたことから、マイケルの才能は一気に開花する。
アカデミー賞でも話題になった作品ですが、これが実話との事・・・
正直私の感覚ではサンドラ・ブロック扮するリー・アン一家の行った行為は理解しがたいんだけど、あれだけの財力と広い心があれば奇跡も起こせるのかな(笑)
まったく見ず知らずのしかもホームレス寸前の少年をひょんな事から引き取り、やがて家族同然に生活していくってなかなか普通の感覚では無理な話だと思う・・・大抵家族の誰かが反対したりしそうなものだけど、この家族は全てに置いて暖かった。
だからこそ映画になるほどのアメリカンドリームが起こせたんでしょうね~
エンドロールに出てくる実際の本人たちのスナップ写真がこの映画の真実味を感じさせてくれます。
最優秀主演女優賞に輝いたそのサンドラ・ブロックの芝居ですが、そんな大熱演って言う訳でも無くあくまでも自然体な芝居がかえってよかったのかも知れません。
そんな彼女を取り巻いている家族やそれ以外の登場人物も皆さん癖もなく自然体の芝居で好印象です(特に娘役の女の子は可愛らしいかったね・・・)
まぁ、ほとんど悪い人は出て来ないヒューマンドラマで、先ほど見た最優秀作品賞の「ハート・ロッカー」とは対照的だった。
裕福なリー・アン一家たちと、少年の住む貧困層たちの町の姿は格差社会と言われるこの時代らしい描写だった。
リー・アンの友人である悪様連中の貧困層たちへの見方などは現実的に残念ながら多数を占める見方かも知れないが、その分そんな彼女たちを尻目に貧しい少年に手を差し伸べようと行動するリー・アンの姿が清々しい。
★★★★ 2010.3.18(木) なんばパークスシネマ シアター3 20:05 C-12