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MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「巨大毒虫の館」

2007-09-10 01:50:21 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)
またまた凝りもせずに借りてしまった巨大生物映画!
今度は女子寮で飼ってた昆虫が巨大化して女子寮で大暴れ!それも蜘蛛にクワガタ、カブトムシにカマキリなどなどスタンダードな昆虫が登場!
その寮に監禁状態の女子大生が昆虫相手に白兵戦を展開する。
ムシキング好きの小学生なら涙を流して喜びそうな設定だけど、舞台が女子寮ってことでお色気シーンもお約束的に挿入されるから、ムシキング好きの僕たちにはややまだ早い?

でもお色気シーン出てくるのはいいが、脱ぐお姉ちゃんが貧乳ってのはこのテの作品ではやや物足りないかな?(だいだいバカカップルが殺されたり、やたら巨乳だったりするのがパターンだが)

で、肝心の巨大昆虫軍団だけどイマイチどころか全然迫力なしで、チープなCGアニメを見せられてるような特撮では迫力も出ません。
女子学生の一人がトンファンの練習を積んでるからてっきり、トンファンを使って昆虫軍団と戦うかと思ったが、まったくトンファンは使われず敢無く一撃でやれてしまう・・・

あ~今回もハズレだったな~ 



☆☆

No.086 「荒野の七人」 (1960年 米 128分 シネスコ)

2007-09-10 00:29:40 | 2007年劇場鑑賞
監督 ジョン・スタージェス
出演 ユル・ブリンナー
    スティーヴ・マックィーン
    チャールズ・ブロンソン



布施ラインシネマ10の10周年記念企画でのワンコインセレクションでこんな素敵な名画を上映してくれました。
先日の「ゾンビ」に続いての古い映画の鑑賞で、しかもビデオやDVDでしか見たことないだけに劇場で見るとなると格別ですね。
黒澤明監督の「七人の侍」の西部劇リメイクなのは有名なことですが、後に七人の侍をベースにしたいろんな作品が製作されけど、やはりこの映画が一番いいですね。

(あらすじ)

無法者の被害に嘆くメキシコの寂れた田舎町では、用心棒を雇うことになり、クリス(ユル・ブリンナー)をリーダーとしてヴィン(スティーブ・マックィーン)やブリット(ジェームズ・コバーン)ら7人のガンマンが集結した。
農民に自衛の策を教えるなどし、襲撃に備えるが……。

冒頭のエルマー・バーンスタインの快調なスコアとともに幕を開けるこの作品。
やはり40年以上も前の作品とはいえ、やはり単純に面白いって言えますね。
テンポも良いし娯楽映画のツボを押さえた展開はいつ見ても面白いです。

ユル・ブリンナー 、スティーヴ・マックィーン 、チャールズ・ブロンソン 、ジェームズ・コバーン 、ロバート・ヴォーン 、ホルスト・ブッフホルツ 、ブラッド・デクスター・・・豪華な個性豊かなガンマンたちのキャラがまたいい味出していていいんですね。
特にスティーヴ・マックィーンはこの頃から実に存在感があって一番印象的で、さらにユル・ブリンナーの貫禄のある佇まいも本家の志村喬に惹けを取らないぐらいいいですね。

こういう作品を映画館で今だに見れるのはホントありがたいことです。
さすが場内はやはり年配に方が多くて、若い人やカップルなんていません。
個人的にはそんな若い映画ファンにこそ見て頂きたい作品だけど、どうもこういう古い作品は敬遠されがちなのが残念ですね。

前回「ゾンビ」を見に来たときはロビーでB級ホラーチラシ&パンフフェアをやってましたけど、今回は西部劇チラシ&パンフフェアをやってます。
一応覗くとチラシは「荒野の七人」ばっかり・・・それも同じやつ。
パンフも古い映画はチラホラあるなか比較的最近の作品が多かった・・・「シルバラード」や「クイック&テッド」などですが、それらに混じって「ダーティファイター」なども・・・ってそれ西部劇違うがな・・・



☆☆☆☆ 2007.9.6(木) 布施ラインシネマ10 北館 シネマ6 20:00 G-4