MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.027 「ナイト ミュージアム」 (2006年 米 108分 ビスタ)

2007-03-26 00:10:15 | 2007年劇場鑑賞
監督 ショーン・レヴィ
出演 ベン・スティラー
    カーラ・グギーノ
    ロビン・ウィリアムズ



ベン・スティラーという役者さんの作品って結構個人的には好きですが、イマイチ日本ではヒット作がないし、また劇場公開されずビデオスルーってこともしばしあります。
でもこの作品は結構ヒットしてるようですね。
まぁ、春休み公開って事もあるし、CGなどで動きだす人形や剥製の特殊効果などがTVCMで流れたこともあるけどね。

(あらすじ)

ニューヨークで暮らす失業中のラリー(ベン・スティラー)は前妻が(キム・レイヴァー)が再婚すると知り動揺する。愛する息子ニッキー(ジェイク・チェリー)とのきずなを保つために、ラリーは自然史博物館の深夜勤務の夜警員の仕事を引き受け、真夜中に警備を始める。ある夜、展示物が魔法を使ったように生き返り、ローマのグラディエーターやカウボーイたちがジオラマから飛び出して戦いを始め……。

この作品の見所はやはり夜な夜な動きだす自然史博物館に展示される剥製や人形たち!
ティラノザウルスの骨格が「ジュラシックパーク」よろしく大股で走り出し追いかけてくる!でも実は骨を投げて遊んでもらいたいだけだったり・・・と実にユニークな奴だったり、ミニチュアの人形たちが大群で襲い掛かってくるけど、「パペットマスター」や「ドールズ」のような怖いもんでなく、ミニチュアだけに実は人間に全然歯か立たない・・・
剥製のライオンや象が走りまわる・・・この辺は「ジュマンジ」を思わせますね。
そう言えば「ジュマンジ」同様にロビン・ウィリアムズも出てますね。

最初はこの頂上現象に手を焼いていたベン・スティラーが2日目からは見事な順応ぶりを見せて夜の博物館を仕切っていくところなんかは面白いところです。
またゲスト出演的(その割には出番多し!)に出てるオーウェン・ウィルソンがミニチュアのカーボーイで登場してくるが、ベン・スティラーとは「ズーランダー」「スタスキー&ハッチ」と共演する機会が多いですね。

アメリカのコメディは本国ではバカ受けで場内は爆笑の渦だったりするんだろうけど、笑いのツボの違いから日本では意外とウケなかったりする時があるけど、こう言うわかり易いファミリー向けの映画は世界共通で楽しめていいですよね。
しかし観客がガラガラだったからあまり笑い声が聞けなかったな~
場内の笑い声の相乗効果で面白さが倍増する時もありますもんね。
コメディは客が多いときに見たいもんです。



★★★ 2007.3.22(木) 布施ラインシネマ10 シネマ1 19:30 J-3