朝日に映える「ばん馬」の勇姿 北海道・帯広競馬場
北の大地に広がる馬場が、昇り始めた朝日に薄紫色に染まる。氷点下二〇度という極寒の中
重い鉄ソリを引きながら黙々と力走する馬たちが陽光に映える。
体中から噴出す汗が冷気に触れた瞬間、真っ白い湯気になり馬体を包み込む。
気が付くと、馬場全体が白くかすみ、幻想的な光景を作り出していた。
「ばん(輓)馬」と呼ばれる重種の馬がソリを引いて競走する北海道独自の「ばんえい競馬」。
開催四市の一つになっているのが、帯広市の帯広競馬場。
レース当日とあって、早朝から約六百頭が繰り出し、重い鉄ソリを引いて調教を受けていたのだ。
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そんな帯広競馬場で、登録抹消から復活した還暦のゴールデンバージ号が、第8レースに
出走して2着に入る力走を見せ、中高年のファンや子どもから大声援が送られたそうです。
ばんえい十勝劇場のブログに 満13歳のゴールデンバージが復活勝利 の記事が
掲載されてますので↑をクリックしてご覧下さい。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : スイセン 花言葉 : 自己愛
ギリシア神話で、美少年ナルシッサスが水面に映る和が姿に見とれ、そのまま花になって
しまったのが水仙だということです。そこで、英名は narsissus(ナルシサス)とされています。