kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

日の本最初の「水火天満宮(すいかてんまんぐう)」

2022年01月27日 | 京都
「西陣 興聖寺」を出ると


堀川筋の向こう側に見えたのは「水火天満宮」の文字


ちょっと寄ってみようと思いますが
右の方に滑り台などが見えているので公園のようです。


水火天満宮です。


菅原道真公が描かれています。

登天石

菅原道真公が大宰府の地に於いて亡くなられて後、都では天変が相次ぎ、雷火の災いが重なったことから、菅公の怨霊の祟りと不安が高まりました。

時の帝、醍醐天皇は、延暦寺の法性坊尊意僧正に祈祷を依頼します。勅命を受けた尊意が、急ぎ山を下りて宮中へ向かう途中、鴨川が突如増水し町へと流れ込みました。

しかし尊意は騒がずに、手にした数珠をひともみして、天に向かい神剣をかざして祈りを捧げたところ、不思議な事にたちまち水位が下り、水面が真っ二つ分かれ、水流の間から一つの石が現れました。

その上に菅公の神霊が現れ、やがて昇天し雲の中へ消えて、雷雨も止んだ。ということです。
その石を持ち帰り供養して、登天石と名付けました。

金龍水

金龍水という銘がある都名水のの一つであり、鎮座以来、如何なる大旱の際も渇水したことが無く、濁る事もなく水質良好の清水であったとのことです。

また「眼疾を煩う人、この清水の奇篤によって平癒した人多くあり」と伝わる井戸水です。

出世石

登天石の右横にある神石
大願成就、世に出る石として信仰されています。
(京都・水火天満宮のホームページより抜粋しました。)

大阪天満宮、北野天満宮、高槻・上宮天満宮には行ってますが
「水火天満宮」が、日の本最初の天満宮だと知りました。(^^ゞ

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