kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

撮影禁止のウフィツィ美術館から撮れる 「ヴェッキオ橋」 

2010年07月06日 | イタリア
地 図


ロッジア・ディ・ランツィの左端にある 「メデューサの頭を掲げるペルセウス」像です。
ベンヴェヌート・チェッリーニ 作(1554年)

ベンヴェヌート・チェッリーニ (Benvenuto Cellini) 1500年11月3日~1571年2月13日は
ルネサンス期イタリアの画家、彫金師、彫刻家、音楽家です。


「メデューサの頭を掲げるペルセウス」像を見て右に曲がると、ウフィツィ美術館がありました。

ウフィツィ美術館は撮影禁止なので、館内の展示物は何も撮れないのですが・・・
撮影が許可されている場所が一つあって、その場所でみんながカメラを向けていたのは
このアルノ川に架かる屋根のあるヴェッキオ橋と、ヴァザーリの回廊でした。

ヴェッキオ橋の写真は、ここから撮られたものが多いですね。 (^^ゞ


ヴェッキオ橋はフィレンツェで最も古い橋で(ヴェッキオの意味は“古い”という意味)です。
あの橋を歩いてみたかったのですが、この後ローマに帰ったので歩けませんでした。(-_-;)

◆~◆~◆   ウフィツィ美術館は   ◆~◆~◆
近代式の美術館としてヨーロッパ最古といわれ、建物はジョルジョ・ヴァザーリの設計で
1560年に着工し、1580年に完成したフィレンツェ共和国政府の政庁舎だったそうです。
ウフィツィ(Office)の名がつけられているのは、政庁舎だったからなのですね。

メディチ家の収集した美術品を保管するために最上階が改装されたそうですが、1737年に
メディチ家が断絶された後、美術品は残されて一般に公開されるようになったそうです。

ウフィツィ美術館には、ボッティチェッリの間とも呼ばれる広い部屋があって、ルネッサンス期の
イタリアの画家サンドロ・ボッティチェッリの作 ヴィーナスの誕生 が飾られていました。
メディチ家の結婚祝としてボッティチェッリが描いた  もあったのですが、撮影禁止でした。

~~~~~~~  今日の誕生花  日比谷花壇より  ~~~~~~~
花名 : トキソウ         花言葉 : つつましやか
朱鷺が羽を広げたように見えるところからトキソウと呼ばれています。
日当たりの良い開けた湿地に生育します。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フィレンツェ 「ヴェッキオ... | トップ | ウフィツィ美術館前~フィレ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
屋根付橋 (Sera)
2010-07-09 09:13:56
屋根付橋に興味があります。
「マディソン郡の橋」の本を読んでからですが・・・
お寺の橋に屋根があるのはわかりますが、街の橋に
屋根をつける必要があったのでしょうか?
費用も手間もかかるのにと思います。
見た目はいいですね~
渡ってみたいですね。
返信する
Seraさんへ (kiko)
2010-07-09 11:59:21
詳しいことは分かりませんが
ヴァザーリの回廊が上を通っている
ヴェッキオ橋が建造された当時は
橋の上に住居を建てることは
珍しいことではなかったそうですよ。

歩けなかったのが残念です。(-_-;)
返信する

コメントを投稿

イタリア」カテゴリの最新記事