kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

古代ローマの象徴  「コロッセオ  (Colosseo) 」

2010年07月08日 | イタリア
イタリアの旅9日目 3月7日(日)

コロッセオは、ローマ帝政期に造られた円形闘技場で
ネロ帝の黄金宮殿(ドムス・アウレア)の庭園にあった人工池の跡地に建設されました。
地 図


今日はツアー仲間と一緒に、自由時間を利用して慣れない地下鉄に乗って
地下鉄B線の「コロッセオ (Colosseo)」 駅から徒歩1分の、コロッセオを見学してきました。


駅を降りてコロッセオに向かう道で見えたのは古い凱旋門でした。
その凱旋門は、フランスのパリに建設されたエトワール凱旋門のモデルにもなっている
コンスタンティヌスの凱旋門(Arco di Costantino)でした。

コロッセオに向かう道にある 「コンスタンティヌス凱旋門」 は、コロッセオとパラティーノの
丘の間にあって、西の副帝であったコンスタンティヌスが正帝マクセンティウス帝に勝利して
西ローマの唯一の皇帝となった記念として建てられたものでした。


コロッセオ(イタリア語でColosseo)の正式な名称は 「フラウィウス闘技場」 です。

フラウィウス朝の皇帝が建設者であることから、「フラウィウス闘技場」なのですが
ネロ帝の巨大な像が傍らに立っていたために「コロッセウム」や、英語で競技場を指す
コロシアム(colosseum)が語源となって呼ばれるようになったといわれています。


イタリアでは 「FESTA DELLA DONNA (フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」があって
この日は、その前日だったので入場の時に女性だけのサービスがありました。(嬉)


コロッセオ内部の地下部分が見えてます。
長径188m短径156mの楕円形で、高さは48m、45,000人を収容できたそうです。


アッ! ここに大きな十字架が、競技場に向かって立てられています。
この競技場では、仲の良い剣闘士達や動物とも闘ってたくさんの命を落としていますが
十字架を立てて、相手を殺さないと生きていけない闘いをさせていたのですね。

~~~~~~~  今日の誕生花  日比谷花壇より  ~~~~~~~
花名 : クロユリ         花言葉 : 恋の魔術
「高嶺の花」という言葉にぴったりの美しい花です。ユリ科フリチラリア属の球根性多年草です。
夏の蒸し暑さを嫌います・・・5~6月に黒紫色の花を横向きにつけます。

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2 コメント

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戦争の傷跡 (ゆり)
2010-07-10 22:38:53
壁面に残る砲弾の跡。
大戦の凄まじさを物語っていましたね。
よくぞ、残っていてくれたって思います。
流石、石の文化。焼けずに残るんですよね~

ってコロッセオとはあまり関係ない事柄を思い出してしまいます。

ここの近くの地下とトイレ、すっごく広くてビックリしました。
これまたコロッセオとは関係ないけど(笑)
ゆりさんへ (kiko)
2010-07-11 19:26:52
わぁ~
ゆりさんは、私の見てないところまで
しっかりと見てこられたんですね~ (^^ゞ
私も行っておけば良かった・・・。

石の文化ってスゴイですね~
今、テレビにペトラが紹介されてましたが
知らない所がいっぱいですね~。

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