kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

京都・鏡絵馬にお化粧して美人祈願の「河合神社」

2018年12月19日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座

下鴨神社の正面鳥居を出ると、古い樹木が立ち並ぶ表参道です。


この道は、表参道から小川を挟んだ西側の馬場で
数年前の葵祭で来た時に、「流鏑馬神事」を見たところです。

河合神社

河合神社は糺の森の南側に位置し、古くから下鴨神社本宮に次ぐ大社として
歴史に登場し御祭神の玉依姫命にちなみ女性の守護神として信仰されています。


現在地は河合神社、右(東側)の鳥居前です。


鳥居を入ると、右に女性守護としての信仰を集めるお社と

門前にある手水鉢


三井社

手水鉢の横に三井社です。

中門
玉依姫命は女性が美しくなりたいという美容に関しての願望や
安産・育児・縁結びなど、女性ならではのお願いごとを叶えてくださる神様。


中門を入ると全体が見渡せます。

鏡絵馬

「鏡絵馬」は、絵馬にあらかじめ描かれた顔を自分の顔に見立てて


美しい女性になれるようにと、願いを込めお化粧して奉納します。

鏡絵馬のお化粧室

「鏡絵馬」へのメイクは自分の化粧品で絵馬にメイクして
奉納するのが良いそうですが、無くても大丈夫のようですね。(^^♪

鴨長明が住んだ方丈の復元建築

方丈記で有名な「鴨長明」は河合神社の神官の家系に生まれましたが
重職に就くことができず世を嘆いて「方丈記」を書いたと言われています。

河合神社のご祭神

神武天皇の御母神になる玉依姫命(たまよりひめのみこと)


本殿脇にはたくさんの「鏡絵馬」が奉納されています。


写真左:六社   写真中奥:任部社   写真右:貴布禰神社





■貴布禰(きふね)神社
水の神様である高籠神(たかおかみのかみ)が祀られています。

流鏑馬神事が行われる馬場

鳥居を出ると左に見えるのが、河合神社に来た道で北へと広がる馬場。
流鏑馬神事では南側から北方向に馬を走らせていたので
この辺りがスタート地点だったと思います・・・懐かしい気がします。


出町柳に出る鳥居と
旧三井家の三階望楼が見えてきました。


旧三井家下鴨別邸の「主屋三階望楼の特別公開」に行ったことがあります。
その時のブログはこちらでご覧ください。

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