kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
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台風20号CIMARON(シマロン)が残していったのは・・・?

2018年08月24日 | 花・草・木・鳥 他
エリアメール 8/23(木) 17:05 高槻市全域に避難準備


台風20号CIMARON(シマロン)

心配していた台風も、今朝には何事も無かったように通り過ぎていました。
玄関に出てみると、庭先にナイロン袋や葉っぱが飛んできて散らばっています。
でも他に何かが・・・玄関を出たところに見えます。


姿はヤモリのようですが、小さいのでヤモリの子供のようです。
可哀想に、頭を北にして死んでいるヤモリにアリが寄ってきてます。

漢字で書いて家守と書くようにヤモリは家にいるハエや蚊
ゴキブリなどの害虫を食べてくれます。

■ヤモリ ⇒ 家守 (家を守る爬虫類)
■イモリ ⇒ 井守 (井戸を守る両生類)


はっきりと見える5㎜ほどの、かわいい吸盤が印象的です。

この小さな吸盤が、台風の風に負けて落ちたのかも。。。
ヤモリは『神様の使い』だと言われて
ヤモリが住みつくと、家が守られていると言われています。

庭にいるのは何度か見たことがあったので
きっと私の家を見守っていてくれたのでしょう~
紙に包んでサルスベリに近い土中へ埋めました。

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吸盤を見て思い出したのが、数年前に行った京都水族館で見た「コバンザメ」


水槽のガラスに吸着している 「コバンザメ」 です。

吸盤が小判のような形をしているので、コバンザメと言われていますが
スズキの仲間です。コバンザメは頭の上にある小判型の吸盤で大きな
魚に吸い付いて外敵から身を守り、おこぼれを貰って生活をしています。


小判のような形をした板状の凸凹がコバンザメの吸盤です。

コバンザメの吸盤は、背ビレになる部分が成長の途中で変形したもので
吸着するときは、吸盤を宿主の体の平らな面にあて吸盤の縁にある肉質の
膜を立てて中を真空にし、後方に倒れている板状のヒダを起こしてさらに
真空状態を強く吸着させるそうです。

吸着した大きな魚が、速く泳げば泳ぐほどヒダが起きあがって強力に吸着し
離れたい時には、泳ぐと前に進むので簡単に離れることができるのです。
映像で見たことはありましたが、これは凸凹の吸盤で調整していたのです。
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