kikoがスタート

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京都・平野神社「夏越の大祓(なごしのおおはらい)の大茅の輪(ちのわ)」

2019年07月01日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
先週に梅雨入りしてから雨の日が続き、大雨の心配もある中で・・・
6月29日(土)は、曇り空に時折は晴れ間の見えるお天気になり
歴史クラブの下見で5月に行った「平野神社」に行くことが出来ました。

平野神社 東大鳥居

北野天満宮の北門から近くに位置する
平野神社発祥の「魁(さきがけ)桜」で知られる神社です。

大茅の輪(ちのわ)

大祓の起源は七世紀末にまで遡るといわれ
参道の鳥居などの結界内に「茅(ちがや)」という草で編んだ輪をくぐります。


全国の神社で、6月30日(日)に日常の生活で知らない間に犯した罪や
心身の穢(けが)れを祓(はら)い清めるため古式に則り
「夏越の大祓(なごしのおおはらい)」が執り行われます。

拝殿跡

大茅の輪の先に見える筈の拝殿は、5月にテントが張られていましたが
いまは解体され、殿跡に「台風被害 拝殿 復興祈願」の文字が見えます。

拝殿は台風21号で柱が全て折れ、檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が崩落し
現在は解体され義援金の募集をしておられます。復興のご支援はこちらです。

台風被害前の「拝殿」 京都府指定文化財

拝殿は慶安3年(1650)に東福門院(後水尾天皇中宮)により建立されました。
(拝殿の写真は、平野神社 オフィシャルサイトでお借りしました。)

ご本殿 国指定重要文化財

寛永2年(1625)南殿、同9年(1632)北殿建立。東向きの『平野造り』または『比翼春日造り』とよばれる二殿一体となったご本殿が2棟南北に建ち、北よりご祭神四座の今木皇大神より順に祀られています。東向きは宮中神であったことからでした。
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2 コメント

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kikoさん、ご訪問、コメント有り難うございます。 (武人)
2019-07-01 22:05:04
kikoさん、こんばんは
ご無沙汰している間に、もう7月に入りましたね・・・
お元気で毎日お楽しみのようで、なによりです。平野神社にお参りされたのですか・・・
「茅の輪くぐり」ですね。
28日にお参りした時に、既に茅の輪が作ってありました。
古歌を唱えながら、右回り、左まわ、右回り・・・と、8の字を書くように潜り抜けるのですね・・・
お互いにこの後の半年間も、神のお加護の元、元気で無事に過ごしたいですね・・・
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武人さんへ (kiko)
2019-07-01 22:56:59
お仕事とボランティア活動の両立は大変でしたね~
お疲れさまでした!

一足早い「大茅の輪くぐり」でリフレッシュされたのですね。
これからは、お体に気を付けてボランティアでの活躍を期待しています。
コメントありがとうございます。
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