kikoがスタート

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5月度ハイキング 神戸元町「急な参道と狛狐の 諏訪神社」

2022年05月23日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座

金星台でお弁当を食べてから
山道を上に歩いて諏訪神社に向かいます。

諏訪神社 楼門

左へ入る道を行くと、そこは「諏訪神社」でした。


楼門から参道を見ています。


写真左から、諏訪神社・高儀大明神・三木稲荷神社

諏訪神社 拝殿

狛犬ではなく「狛狐」が鎮座しています。
拝殿(入母屋造り)の奥に、本殿(流造り)が少し見えています。

社殿は寿永3年(1184)兵火にあい、正応3年(1290)中宮村大塚賀左衛門が再建し再改築などがあり、今の社殿は大正13年(1924)に改築されました。



高儀大明神・三木稲荷神社

神戸在住の外国人、殊に中国人の崇敬者が多く、明時代の偏額も奉納されており、中国式参拝道具も備えられているそうです。

高儀大明神

拝殿の隣にあります。

三木稲荷神社

鳥居をくぐって正面が「三木稲荷神社」です。

この建物は、中華風なのでしょうか興味深い建物です。
中は三木稲荷神社を取り囲むように、沢山の社殿が並んでいます。


手水舎



持ち上げていますが・・・これは初めてみました。?

参道の階段

諏訪神社の歴史は古く、今から1600年ほど前の仁徳天皇の時代に皇后である八田皇女の離宮鎮護の神さまとして諏訪大明神を祀ったのが始まりだといわれています。生田神社と長田神社の中間に位置することから中宮とも呼ばれていました。

参道の坂道

1182年頃の治承・寿永の乱(源平合戦)の時に源義経公が、武神・建御名方大神を祀る諏訪山を参拝し武運を祈ったという伝えがあります。

一の鳥居

古くは仁徳天皇時代に信州の諏訪大社より神様を勧請し創建されましたが、1778(安永7)年には伏見稲荷大社から宇迦之御魂大神を勧請し、諏訪山稲荷神社とも称されるようになったそうです。

参道は急な坂道と階段ですが、体が不自由だったり、急な坂を登りたくても登れない方でも「諏訪山のお稲荷さん」に参拝できるよう、一の鳥居に遥拝殿が設けられるなどの配慮がなされていました

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