兵庫・猪名川町「国史跡 多田銀銅山遺跡」の続きです。
「多田銀銅山 悠久の館」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c8/01c33da9c024afb7b7be190e2ff428e2.jpg)
健康ハイキングに参加して
初めに行ったのは「悠久の館」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/6b/f505db2891a27ace4a3327bb610d9e61.jpg)
「悠久の館」では、多田銀銅山にまつわる絵図や古文書
鉱石、鉱山道具の資料が展示されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/00/3f08b8f0540b8fe5c53a0f36c24429e2.jpg)
多田銀銅山は平安時代から銀や銅が掘られ、豊臣時代に直轄鉱山となり、江戸時代には「銀山三千軒」と称される賑わいでした。
地表採掘(露頭堀)のあと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/46/c85ca3a6c8bd81efdda245935111ede7.jpg)
1550年代前半までの様子です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/69/8d9b6b4d1fb1b856bb26afaac10a2842.jpg)
銀や銅があった所を溝状に掘り抜いた跡です。
他にも展示物はありましたが、写真禁止もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0b/79574546733a9b6b9956db3bc9539bd9.jpg)
館内から庭に出れるので出てみると
銀山川を挟んだ先に「多田銀銅山代官所跡」がありましたが
集合のようなので、後から見たいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/a7/34f49baee2b74ea2199440de90b1db76.jpg)
お昼近くになり、悠久の館前にある広場へ行くと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/af/40a1658760ea4af677cc8b7d03a18e0d.jpg)
悠久の広場は、お手入れが届いてとても綺麗でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f3/aaac05dff58fec9740e6eae6b6d6aa06.jpg)
広場の左奥に見えるのは「レンガ構造物」です。
明治30年(1897)から10年程使われていた、島根の堀藤十郎(鉱山家)が経営していた精錬所の跡で、平成23年の発掘調査で当時のレンガ敷遺構が出土しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d5/f58285e731feb3225cfb310ad08a25e8.jpg)
お弁当を広げている前の右横にありました。
説明書では・・・
精錬所で使われた赤レンガ
堀家精錬所で出土した赤レンガには「×」の刻印が付いています。コック院から「岸和田煉瓦株式会社」製造のレンガであることがわかりました。
鍋型カラミとカラミレンガ
カラミは製錬の過程で排出される非金属の「かす」です。堀家精錬所の調査では、鍋型カラミ(中央)とともに多数のカラミレンガ(右)が出土しました。この廃物を有効利用しようと、カラミを箱型の鋳型に流し込んで作ったのがカラミレンガです。明治時代後期、各地の精錬所でカラミレンガが製造され、建物の基礎や石堀に使われました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/7c/0fe413c6cf1ba17cdfa71fe031204d94.jpg)
青木間歩(あおきまぶ)へ向かう前に
先ほどの「代官所跡」を、もう一度見に行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/bd/f1dcb68796133ec29943c5c1ab1d16ef.jpg)
右の図には、銀山川と代官所が描かれて
銀山川に橋も架けられていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/21/3cc5dd528b6b3f11d9859b7e6dc0f16f.jpg)
多田銀銅山代官所跡は立入禁止になっています。
追記
平成26年8月に発生した台風11号及び集中豪雨により被災した為、平成28年度に銀山川護岸の災害復旧工事を行いました。代官所跡までの進入路および代官所跡法面(のりめん)については、まだ地盤が緩んでおり、崩落の危険性が高いため、安全確保ができるまでの間、立入を禁止することとします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/64/4b5c1031cd020951ee99222734e7e898.jpg)
それでは銀山橋を渡って、青木間歩へ向かいますが
次へと続きますので、みなさんもご一緒してください。(^^♪
「多田銀銅山 悠久の館」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c8/01c33da9c024afb7b7be190e2ff428e2.jpg)
健康ハイキングに参加して
初めに行ったのは「悠久の館」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/6b/f505db2891a27ace4a3327bb610d9e61.jpg)
「悠久の館」では、多田銀銅山にまつわる絵図や古文書
鉱石、鉱山道具の資料が展示されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/00/3f08b8f0540b8fe5c53a0f36c24429e2.jpg)
多田銀銅山は平安時代から銀や銅が掘られ、豊臣時代に直轄鉱山となり、江戸時代には「銀山三千軒」と称される賑わいでした。
地表採掘(露頭堀)のあと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/46/c85ca3a6c8bd81efdda245935111ede7.jpg)
1550年代前半までの様子です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/69/8d9b6b4d1fb1b856bb26afaac10a2842.jpg)
銀や銅があった所を溝状に掘り抜いた跡です。
他にも展示物はありましたが、写真禁止もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0b/79574546733a9b6b9956db3bc9539bd9.jpg)
館内から庭に出れるので出てみると
銀山川を挟んだ先に「多田銀銅山代官所跡」がありましたが
集合のようなので、後から見たいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/a7/34f49baee2b74ea2199440de90b1db76.jpg)
お昼近くになり、悠久の館前にある広場へ行くと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/af/40a1658760ea4af677cc8b7d03a18e0d.jpg)
悠久の広場は、お手入れが届いてとても綺麗でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f3/aaac05dff58fec9740e6eae6b6d6aa06.jpg)
広場の左奥に見えるのは「レンガ構造物」です。
明治30年(1897)から10年程使われていた、島根の堀藤十郎(鉱山家)が経営していた精錬所の跡で、平成23年の発掘調査で当時のレンガ敷遺構が出土しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d5/f58285e731feb3225cfb310ad08a25e8.jpg)
お弁当を広げている前の右横にありました。
説明書では・・・
精錬所で使われた赤レンガ
堀家精錬所で出土した赤レンガには「×」の刻印が付いています。コック院から「岸和田煉瓦株式会社」製造のレンガであることがわかりました。
鍋型カラミとカラミレンガ
カラミは製錬の過程で排出される非金属の「かす」です。堀家精錬所の調査では、鍋型カラミ(中央)とともに多数のカラミレンガ(右)が出土しました。この廃物を有効利用しようと、カラミを箱型の鋳型に流し込んで作ったのがカラミレンガです。明治時代後期、各地の精錬所でカラミレンガが製造され、建物の基礎や石堀に使われました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/7c/0fe413c6cf1ba17cdfa71fe031204d94.jpg)
青木間歩(あおきまぶ)へ向かう前に
先ほどの「代官所跡」を、もう一度見に行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/bd/f1dcb68796133ec29943c5c1ab1d16ef.jpg)
右の図には、銀山川と代官所が描かれて
銀山川に橋も架けられていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/21/3cc5dd528b6b3f11d9859b7e6dc0f16f.jpg)
多田銀銅山代官所跡は立入禁止になっています。
追記
平成26年8月に発生した台風11号及び集中豪雨により被災した為、平成28年度に銀山川護岸の災害復旧工事を行いました。代官所跡までの進入路および代官所跡法面(のりめん)については、まだ地盤が緩んでおり、崩落の危険性が高いため、安全確保ができるまでの間、立入を禁止することとします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/64/4b5c1031cd020951ee99222734e7e898.jpg)
それでは銀山橋を渡って、青木間歩へ向かいますが
次へと続きますので、みなさんもご一緒してください。(^^♪
私も、ハイキングに参加しなければ知ることも無く
また、一人では行かれなかったと思います。
お世話して下さった人達に感謝です。(^^♪
長くなりますが、ご訪問お待ちしています。
コメントありがとうございます。