kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

大阪・天王寺七坂のスタンプラリー2「口縄坂→源聖寺坂→生玉 真言坂」

2016年05月23日 | 大阪
美味しいお昼 を頂いて、次の口縄坂に向かいました。

口縄坂 (くちなわざか)


下りの石段があり、上には織田作之助の文学碑がありました。

その碑には、『木の都』の一節が刻まれて
「口縄坂は寒々と木が枯れて白い風が走っていた・・・」


石段に面して、珊瑚寺の昔から安産・子育ての「延命地蔵尊」が
右に少し見えています。

珊瑚寺は、太閤秀吉公の重臣で 桑山修理太夫重晴 が秀吉公の武運長久を願って私財を投じて建てられたお寺です。また朝鮮出兵の際に朝鮮より持ち帰った小児薬「桑山丸子(くわやまがんじ)」の評判がよく有名になったそうです。

その珊瑚寺の山門に備えられた台に手を伸ばしてスタンプ捺印。


坂の下から眺めると、道の起伏が「口縄(くちなわ )=蛇」に
似ているところから名前が付けられたと言われていますが・・・


これは松屋町筋から撮りました。


坂の下(松屋町筋)から見ると、何となく「くちなわに」に見えますね。


源聖寺坂 (げんしょうじざか)


源聖寺さんでスタンプ捺印、これで残りは一つになりました。(*^^*)

堂内には延命火除(ひよけ)地蔵尊(鎌倉時代)が祀られています。
救世観世音菩薩は「花の観音様」として親しまれているそうです。


源聖寺坂は、昇り口に源聖寺(写真左)があって
もともとは境内の敷地の一部だったのを
人々の往来のために坂が作られたそうです。


上り口から途中までは石畳で、途中から勾配の急な石段になっていて
少し東南東に向きが変わっています。


生玉 真言坂 (いくたましんごんざか)


今までは、すべて東から西へと下る坂ばかりでしたが
この生玉 真言坂だけが、南から北へ下る坂です。

生國魂神社の神宮寺であっ た法案寺をはじめとする生玉十坊が
真言宗だったことが、名前の由来だそうです。スタンプ捺印。

神武東征に際し天皇みずから石山碕(現在の大阪城を含む一帯)に日本国土の御神霊、すなわち八十島神である生島大神・足島大神を祀られ、国土平安を祈請された事に始まる大阪最古にして日本総鎮守の神社です。


真言坂を下ったところに標識がありました。

私たちは南の天王寺からスタートしましたが、北からスタートの時は
ここがスタート地点になります。(正面は生國魂神社の北口です。)

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生國魂神社で七つ目のスタンプを捺印した後・・・


完歩証を頂きました。\(^o^)/
コメント
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