黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『薬師寺涼子の怪奇事件簿 3 東京ナイトメア<後編>』垣野内成美/田中芳樹(講談社)

2005-05-25 | 読了本(漫画)
結婚式場に現われた有翼人を追跡してきた涼子たちは、財務省三田分室と呼ばれる場所にたどり着く。
腐敗した官僚たちが集う、その場所はまさに『万魔殿(バンデモニウム)』だった…。

見どころは、なんといっても美女ふたりの素敵なおみ足…でしょうか(違)。
泉田くんも格好よかったです~(笑)。

<05/5/25>

『4時のオヤツ』杉浦日向子(新潮社)

2005-05-24 | 読了本(小説、エッセイ等)
4時……夜明け前、黄昏時。そんな不思議な時間の、お菓子のある風景を切り取った掌編集。
都庁の新庁舎前でばったり会った父娘を取り持つ『新宿中村屋のクリームパン』。
煮え切らないボーイフレンドのグチを親友に訴えつつかぶりつく『米久の稲荷寿司』。
「オザキ死んじゃったね」、生への不安に目覚める女子高生と『三越のソフトクリーム』等々…33編収録。

いろんなお菓子が出てきて、美味しそうです♪

<05/5/24>

『のだめカンタービレ 7,8』二ノ宮知子(講談社)

2005-05-24 | 読了本(漫画)
・7巻
千秋率いる新オケが本格始動。才能あふれるメンバーに恵まれ、プロ顔負けのオケに仕上がりそうな予感。一方、名指導者・江藤に才能を買われたのだめは、暴力レッスンに耐えかねて、教室を脱走するのだった。

・8巻
飛行機恐怖症のため日本から出られないままの千秋だったが、その迷いをふりきり、R☆S(ライジング・スター)オケの公演で大成功をおさめる。そんな千秋に贈られた、のだめからの切ないプレゼントとは……? 初めて明かされる千秋のトラウマの正体。のだめのコンクール挑戦。大きく動き出した運命の流れは、どこへ……?

結構真面目な展開になってきました(笑)。
千秋のオケも世間に認められてきましたが、のだめも奮闘中。
R☆Sオケは、オーボエの黒木くんが、気になります(笑)。

<05/5/24>

『HEARTBEAT』小路幸也(東京創元社)

2005-05-23 | 読了本(小説、エッセイ等)
10年前の、不良少女・ヤオとの約束…彼女が自分の人生を立て直すことができたら、1億円を渡す…を果たす為、ニューヨークの<暗闇>から帰ってきた青年、原之井修。
ところが約束の場所に現われたのは、彼女の夫だと名乗る植松という男。ヤオは3年前から失踪しているのだという。
そんな彼女の行方を捜すべく、協力者として、彼の脳裏に浮かんだのは、彼にブックマッチの格好良い火のつけ方を教えてくれた同級生・巡矢だった。
一方、父母をなくし、祖父の屋敷で育てられた少年・裕理。その屋敷に母の幽霊が出るという騒動がおき……。

よかったです~♪
最後に明かされる事実が、ちょっと切ないです;
……もうちょっと何か感想を書きたいんですが、今のところそれを表現する、うまい言葉が見つからないので、後日ひっそりと追加してるかも(笑)。

<05/5/23>

『のだめカンタービレ 6』二ノ宮知子(講談社)

2005-05-23 | 読了本(漫画)
学園祭での活躍が音楽雑誌『クラシック・ライフ』に掲載されて、その才能が注目されだした千秋。もちろん、目標は指揮者。だが、大学院への進学はピアノ科だし、海外への留学は、昔からの飛行機嫌い、船嫌いで無理。「日本で何をする?」千秋の苛立ちは募る……。

Sオケの面々が卒業し、千秋が新しいオーケストラを結成したりと、新たな展開がいろいろ。
個人的には、千秋の母の実家・三善家で、二人が演奏する場面が好きです♪

<05/5/23>



『のだめカンタービレ 2~5』二ノ宮知子(講談社)

2005-05-22 | 読了本(漫画)
楽譜は苦手だが、ピアノの腕前は天才的な、天然不思議少女、『のだめ』こと野田恵。その彼女が思いを寄せているのが、エリート・ピアニストの息子で指揮者を目指す、学園のスター的存在・千秋真一。そんな彼等と、学園の愉快な仲間たちの織りなす音楽ラブコメディ。

1巻は以前に読んでいて、続きはヤフオクあたりでまとめて落札しようとか思っていたのですが、人気の所為かすぐに値段が上がってしまい、送料とかいろいろ考えると普通に買った方がよいかも……と思い始めていた今日この頃(笑)。とりあえず古本屋で6巻まで見かけたので、早速買いました(笑)。
おもしろかったです~~♪

<05/5/22>

『パンプルムース氏の秘密任務』マイケル・ボンド(東京創元社)

2005-05-22 | 読了本(小説、エッセイ等)
グルメ・ガイドブック『ル・ギード』の覆面調査員である元パリ警視庁刑事のパンプルムース氏は、編集長に呼び出され、ある秘密任務につくことになった。
靴屋が喜びそうな肉や、キツツキも歯がたたないようなコチコチのパイを出す(実は編集長の親戚が経営)レストラン、オテル・デュ・パラディの、立て直しに協力せよというもの。元警察犬で、味にはしごくうるさい愛犬ポムフリットとともに、彼の地に乗り込んだパンプルムース氏。
ところが、彼等は媚薬の絡んだ事件に巻き込まれ……。

シリーズ2作目(といっても1作目は読んでいないのですが)。……ドタバタですねぇ(笑)。
媚薬が絡んでるだけに少々下品な感じですが、パンプルムース氏の愛犬・ポムフリットはいい味だしてます。

<05/5/22>

『まめねこ 世界でいちばん小さなこねこ』かずはしとも(講談社)

2005-05-21 | 読了本(小説、エッセイ等)
ポストカードで綴る、スプーンにも乗っちゃう、いちごサイズの猫・まめねこの大冒険(?)。巻末に『正しいまめねこの飼い方』つき。

桜さんから先日、こんな本があるんですよ~、とお話を聞いて気になっていたところ、プレゼントしていただきました♪(ありがとうございます>桜さん)
……もう激プリvvv
食べてしまいたいくらい、かわいいです~(めろめろ)。
にぼしを見て「大きなおさかな!」とかいってるし(笑)。

<05/5/21>

『三千世界の鴉を殺し』津守時生(新書館/ウィングスプチ文庫)

2005-05-21 | 読了本(小説、エッセイ等)
既婚者ふたり、バツ2男がひとり。そして、基地中の女性(&一部男性)の心を虜にしつつ、本人はいたってのどかに、平凡な家庭を夢見る独身男がひとり。
退屈しのぎにはじめたカードゲームは白熱し、いつしか罰ゲーム方式に発展する。
『誰』が『誰』に、いったい『何を』するのか?……それぞれが紙に書いた内容をシャッフルし、それを実行する罰ゲームは、ワルターの書いた人物の名前によって、恐怖のゲームへ……(笑)。

『三千世界~』の9、10巻同時発売記念・全員サービスのプチ文庫です。
てっきりサラディンがオチなのかと思っていたら、カジャでした(笑)。
本編ラストもちらっとかいまみれて、お得な感じでした♪

<05/5/21>