旧年中はたくさんのご訪問ありがとうございました。今年も”だいたい日刊”で日々のIT関連ニュースを中心にご紹介していきたいと思います。本年も当ブログをよろしくお願いします。
と言うわけで、今、目の前の窓からは真っ白な光景が広がっておりまして、何とも寒々しい年始めとなりました。年明け早々風邪でダウンとかはイヤですからね。体調管理には注意したいものです。さて、年始めのネタは日本よりもっと寒い、この国のニュースからです。
「地球衝突回避せよ」 露が小惑星対策協議へ msn産経ニュース
2030年代に地球への接近が予想されている小惑星「アポフィス」の地球衝突を回避しようと、ロシア宇宙庁が近く非公開の専門家会合を立ち上げて対策を協議することになった。
ー中略ー
具体的な方策の決定後、米国や欧州、中国の宇宙当局にも計画への参加を呼びかけるという。
と言うわけで、小惑星衝突回避のお話です。冒頭で「IT関連ニュース」とのたまっておきながら、新年一発目でいきなり外すという、なんとも先行き不安なスタートですね。
だって、正月は企業さんがほとんどお休みなので、目新しい新製品とか、新サービスの発表がほとんどないんですもの・・・
と言いましても、このネタを選んだのには当然理由がありまして。小惑星の衝突という未曾有の、しかも地球外からの脅威に世界中が一致団結して立ち上がるというのは、やはり平和への共闘と言いますか、希望に満ちた未来を予感させるニュースですよね。
まだ、ロシア一国のプロジェクトとは言え、巨大な天体の衝突は地球生命の存続に深刻な影響を及ぼしますし、いくらアポフィスが衝突する可能性が低いと言っても、今後、第2、第3の小惑星が現れないとも限らないわけです。
私はこのようなプロジェクトがなんで今まで国連レベルで議論されてこなかったのか疑問でしたので、このような動きは大歓迎。是非とも、世界的なプロジェクトに育てていってもらいたいと思います。
2009年は、経済的に非常に不安定で先行きが不安な年でしたが、2010年は、このニュースのように希望が見出せるような記事をたくさんご紹介できるように、様々な事に期待しながらのスタートを切っていきましょう。
某空戦ゲームな。
超小型で超高性能だから実現できたとかいって、現実にならない事を祈ってるよ。
ミサイルを戦闘機に99本搭載する時代も近い