Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

ブロガーにネタを提供するブログ

2008-11-26 20:59:54 | Thinkings

 私がこのブログを始めたのは2004年8月5日のこと。先輩方とメッセンジャーで話しているときに勢いで始めたことを今でも覚えています。気がつけばもう4年以上、「だいたい日刊」を続けているわけですが、週末、特に土日はちょっと憂鬱。・・・企業さんがお休みで、ニュースサイトにあがってくるネタが極端に減ってしまうんですもの。そうでなくても、毎日ネタ探しには苦労しているんです・・・

 そう、慢性的なネタ切れというやつでしてね。かれこれ三年くらい切れっぱなしですよ。毎日ニュースサイトを斜め読みして一喜一憂です。最初は文章を書く練習にでもなれば、くらいの思いで始めたんですけれどねえ。

 そんなわけで、毎日のネタ探しは大きな懸案事項。面白いネタがさっと見つかれば、それだけ記事執筆もはかどるってものです。ですので、安定してネタを供給してくれる場所というのは非常にありがたい存在・・・なんですが、まさか「ブロガーにネタを提供するためのサービス」なんてものがあるなんて思ってもみませんでしたよ。

コネタマ

 @niftyの運営するココログのサービス「コネタマ」は、主にココログユーザーにネタを提供することを目的としたサービスです。世の中にはネタ切れに悩まされている私のようなブロガーが多いようで、様々な話題の「ネタ」を提供してくれています。また、ネタとなる記事中の注目単語を強調し、取り上げるべきものを教えてくれたりとなかなか気が利いています。
 ただ、あくまで「ネタ」・・・というよりもネタのヒントになるようなものを集めました、という感じの構成になっていますので、私のような記事の書き方だと提供されているネタをそのまま記事にするのは難しそうです。

 そんなコネタマですが、よりエッジの効いたネタを提供できるかもしれない新しいサービスを始めるようです。

企業がブロガーに“ネタ”提供 ニフティの新マーケティングサービス「BuzzRelation」 ITmedia

 ニフティは11月26日、ブログの“ネタ振り”サイト「コネタマ」を利用して、企業がサービスや商品をブロガーにPRできる「BuzzRelation」を始めた。同社のブログの評判分析サービスと合わせ、「NIFTY Buzz Marketing Solution」という名前で、ブログを活用した包括的なマーケティングサービスとして展開していく。

 これは、企業がコネタマを通じて、ブロガーに直接ネタ振りをするというマーケティングサービス。ブロガーという明確なターゲットを設定することで、記事の方向性や訴える内容をとがらせ、よりメッセージ性の強い内容を伝えることができる点は面白いです。
 問題は、一般的なニュースサイトとの差別化にあります。
 例として、キリンビールのPRが紹介されていましたが、ブログパーツを張ってキャンペーンに応募というブロガー向けならではの差別点がもうけられていました。私はあんまりこういうやり方は好きじゃないですが、記事を増やすという点では確かに貢献できるかもしれませんね。

 ところで、記事中で自分のことをブロガーと表現するときに、大きな違和感を感じることに気づきました。どうでもいいことでしょうが、不思議な気分です。



最新の画像もっと見る