流行っているようですね、Twitter。私はアカウントとってしばらく使っていましたが、だいたい1ヶ月くらいで飽きてしまいました。つぶやくのとフォローを追っかけるのが面倒だったんです・・・
さて、そのTwitterで歌詞の一節をつぶやくとJASRACの利用料が発生する、という見解が出されたことで、ネット界隈で話題になっているようです。
Twitterで歌詞をつぶやくとJASRACの利用料が発生する DIGITAL MAGAZINE
ニコニコ動画を運営する株式会社ニワンゴの取締役である木野瀬友人(キノセトモヒト)氏が驚きの事実をTwitter上で明らかにした。歌詞をつぶやくと、JASRACの利用料が発生すると言うのだ。
たぶん大多数のユーザーにとって、Twitterでのつぶやきは「独り言」程度の認識しかないと思うのですが、JASRACの見解によれば、Twitterも立派なメディアらしいです。不特定多数に発信するメディアである以上、利用料の発生は避けられないという事になるらしいですが・・・
と言うことは、JASRACへの登録曲が増えるにつれ、ネットにアップする文章すべてにおいて、JASRACからの利用料徴収におびえなければいけないと言うことになるのかな?今回の記事においても、記事中のどこかにJASRAC登録曲の歌詞に似通った部分が無いとは言い切れない・・・と言うか、たぶんあるんじゃないでしょうか。ネット利用、表現活動の萎縮効果は甚だしいですよね。
ネタ元でも、
今後、Twitterユーザーは不用意に歌詞をつぶやかないように気をつけた方がいいだろう。そうそう、作詞家の方は「Twitter始めました」という歌詞を作ってみてはいかがかな? JASRACがきちんと分配してくれればきっと大儲けできるぞ。
なんて揶揄されていますけど、JASRACは本気で利用料算定を検討しているみたいですし、そのうち本当に「何を書いてもJASRACから利用料請求が来る」なんて事態になるかも知れません。
そろそろ、JASRACに社会的な「ノー」を突きつけても良いんじゃないかな?と、本気で思い始めてきたんですけど・・・一回、全国的な世論調査をやってみると面白いんじゃないでしょうか。