車通勤をし出してすでに10年近くになりますけれど、こうなるととたんに使わなくなるのがヘッドフォンです。電車での移動といった特別な時をのぞいて使う機会は激減しますが、それでも全く使わないことはありません。
滅多に使わないとは言え、いや、たまにしか使わないからこそ、何かしらこだわりを持ちたいもの。iPhone等に付属のヘッドフォンではさすがに味気ないので、何かしら別に用意したいものです。
ここでのこだわりポイントは大きく二つに分けられます。一つ目は、素直に音質にこだわる事。そしてもう一つは見た目です。前者の音質は言わずもがな。せっかく音楽を持ち出すのですから、出来るだけいい音で聞きたいものです。後者の見た目は、使用感もさることながら、常に人の目に付くことを考えてのこと。
今回のネタ元で紹介されているヘッドフォンは、正に後者の為にある様なものです。
ビクター、8色のカラバリをそろえたヘッドホン「HA-FX11」 cnet
日本ビクターは9月7日、密閉型インナーイヤーヘッドホン「HA-FX11」を発表した。カラーイヤーピースとカラーコードを採用する。発売は10月上旬。店頭想定価格は1000円前後になる。
カラーバリエーションは、ブルー、ブラック、オレンジ、グリーン、ピンク、レッド、バイオレット、ホワイトの8色。いずれもカラーボディと同色のカラーコード、カラーイヤーピースを採用している。
ユニットのカラーを選べるものは従来でもありましたが、コードまで同色で揃えてくるのはちょっと珍しいです。iPhone・iPod付属の白いヘッドフォンで一番目立つのはその白いコードですから、明るい原色のコードは強いアクセントになりそうですね。
もちろん1000円前後と言う事なので、正直な所音質には期待できそうにはありませんが、逆言えば一つくらい「ちょっと買ってみようか」と思わせるようなリーズナブルかつデザイン的に面白いヘッドフォンとも言えます。私はオレンジとかが面白いかなあと。
ところで、これくらいの価格帯も、ほとんどがカナル型に変わってしまいました・・・私は耳の穴に差し込まない、昔ながらのインナーイヤー型が割と好きなのですが、やっぱり遮音性や音漏れ対策が重視されているんでしょうかねえ。