Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

”ノート”にも新製品

2008-09-19 21:13:42 | Life

 私は小さい頃から字は下手でして・・・そういう意味でもPCの恩恵を多大に受けています。学生時代も今でも、字がうまい人はうらやましいですね。いや、書いた字は読めますよ?もちろん。自分だけではなくて他人もちゃんと・・・きっと。

 私の字が下手に見える原因というのははっきりしています。個々の字の大きさとか字揃えがばらばらになるんです。最初は大きかった字が行の最後のあたりでは縮んでしまったり、字の天や地が綺麗にそろっていなかったり・・・PCは良いですね、綺麗にそろいますからね。画一的に。

 そんなですから、以前はノートを取るのに苦労したものです。読めるには読めるのですが、ごちゃごちゃして見にくかったり、うまくまとめられていなかったり・・・今はもらった資料にメモ程度に手書きすることが多いですので、そういう心配もそんなにありません。一から書類を作るときはPCを使いますしね。ですから、こういうノートはもうちょっと早く出てきて欲しかった・・・

 東大合格生のノートから開発 - "ドット入り"キャンパスノート発売 マイコミジャーナル

今回発売される「ドット入り罫線シリーズ」は、横罫上にドットが等間隔に印刷されているため、文頭を揃えやすい、図形や表が書きやすい、短い定規でも線を端まで真っ直ぐ引けるなど、"美しく"ノートをとるためのメリットが多くあるという。また、資料を真っ直ぐに貼ることができる、縦書きでも文字が揃うなど、さまざまな使用法にも対応した。

 等間隔の目印があると、文字の大きさがそろえやすくなりますし、うまくインデントをそろえられそうです。しかも、ドットは罫線上に配置してあるため、感覚的には今までのノートと同じように使えます。ちょっとした工夫での大きなリターンですね。デジタルアイテムの進化がめざましい今、昔からあるアナクロな道具でも、目立たないところでしっかり進歩しているのだと思い出させられる新商品ですね。

 日々PCに向かっていると目を向けることも少なく、ともすればおろそかにしがちになっている文房具。しかしながら、キーボードやマウス、ディスプレイと同じように「直接目にする、手に触れる」道具である事に替わりありません。久しぶりに文房具屋に立ち寄って、ふとあたりを見回すと、ペンの世界では新製品が所狭しと並んでいたりします。私もJetstreamの書き味に驚いたクチですが、会社支給やもらい物のものばかりじゃなく、自分で選んだ文房具は使い心地もひとしおです。
 この週末、自分用の文房具を選んでみるのも良いかもしれませんね。さて、私はこのノートを物色してみようかなと。