10月3日日曜日。別海 くもり
朝5:50に携帯のバイブレーターが。
音を出すと怒られる習慣がついてしまって「ブー」っと震えるとパキっと目覚める情けない習慣。
それでも睡眠はしっかり取れました。
前日の予定通り、nikoが朝食の準備をしている間、着替えと洗面とチェックアウトの準備。
すぐ横でカセットコンロを使いソーセージを焼くnikoになにか不安がよぎる。
煙・・・・
天井を見ると煙感知器(爆。こんな朝早く感知器が作動したら弟子屈の街は大騒ぎだ。
nikoも察したらしく、慌てて火を消し煙の行方を見守る。
幸運の女神は我にあり。
苦労して焼いたソーセージは絶品だ。
久しぶりにチンしたご飯を食べたけど、最近のチンごはんはうまい。生卵に昨日コンビニでゲットした醤油をたらし、いつもの卵掛けごはん。
いつもの週末の朝ごはん。
これが一番。
サッとお皿を洗って、順調にチェックアウト。nikoの運転で別海に向かった。
パイロット国道は明らかにマラソンに向かう車が多い。天気予報どおり曇り。風はほとんどなし。
たぶんこれから若干は吹いてくると思うけど、tonyさんが教えてくれた予報通りなら復路で気にならない程度の向い風のはず。
別海町に入り、これから走るコースを車で進む。
「あと2時間後にはここを走るんだなぁ」と思いながら会場についた。
8時前なのにすでに多くのランナーさんが集まっていて受付、準備をしている。車をおいてすぐ隣のキャンプ場へ。
楽走のいづみさんや、yagiさん、まぐちゃちゃさん、やーまさん、くっしぃのキャンプサイトを発見して御挨拶。楽しそう。
KENは受付をすましに大会テントへ。
陸連登録のテーブルでゼッケンを受け取る。
55番。
こんな若い番号でいいのかなぁと、変な緊張感を感じながら八雲さんとあさ-coさんを探しに駐車場へ。
すでに芝生にシートを敷いてストレッチをしている八雲さん、林さんを発見。友人のきよしさんもご一緒で初対面の御挨拶。そのあとは一緒にアップをさせて頂いた。
スタート1時間前になっても騒々しくならないほんわか雰囲気。準備もゆっくりできてとってもいい感じ。
本番用のランシャツはアミノのまーくんから譲り受けたアミノランシャツと今シーズン来ているアディダスのブルーを持ってきたけど、迷わずアミノランシャツを選択。
ゼッケンをつけた。
今日はこれで勝負。
脚には久しぶりにゲーターをつけてみた。
なんだかんだはなかんだと未知の記録へ挑戦するのだから使えるものは皆使う。
ゲーターも後半のふくらはぎの張り、痙攣に少しでも効いてくれればと。ついでに腕用も用意してきたけど着用するほど寒くない。実践で始めてつけることに不安があったのでこれはあっさりパス。
そして昨年買ったロングコートがやっと日の目を見る日がやってきた。あったかいね。
ひととおり準備を終えて、ちょっと軽く走ろうとサブトラックへ。
ここはなぜかサブトラがオールウェザー。コートを脱いで軽く走りだすも、ふっとトラックの外を見るとゼッケンNO1をつけた作.ACのMさんが余裕の準備中。さすがにオーラがあるね。
1周しかしないのに頭の中では「ここで体力、脚をつかっても意味ない」といつもより変に冷静。
それよりスタート後のペースを考えて芝生の上で数本のWSで一度心拍をあげて終了。
若干のだるさはあるけど意外と脚も体も軽く、洞爺湖のスタート時ような虚脱感もない。まぁ涼しいからですね。
アップを終えてからは、みくRUNや楽走さんが集まるところでエールの交換。
楽走のやーまさんは、旭川ハーフの転倒で膝を痛めていたので5kmで終わるかもしれないと・・・・。無理はしないで欲しい。
・・・・・そのやーまさんは、結果見事2年ぶりのサブスリ-、そして自己ベスト。
まぐちゃちゃさん曰く、いつもそうらしいのだが、本人は痛いと思う。
スタート30分前になってもスタート位置にいるのはほんの数名。
本当に10時にスタートできるの
と心配になるぐらいのんびりムード。
まったく漂ってこないスタート前の緊張感。
いいのかなこれで。
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私は、人真似してウォーミングアップをやってはみるものの、そこにどんな効果があるのかイマイチ把握できずにいます。
どうしてもレース前にウォーミングアップをすると「疲れちゃうだけ」「体力消耗しちゃう」と思っちゃうんです^^;
KENさんがアップで心拍数を上げておくのも、何か理由があっての事なんですよね??
凄い初歩的な質問で恥ずかしいのですが、教えていただけたら幸いです
基本的にこれからする本運動(私達の場合はマラソン)時に怪我なく、そして良いパフォーマンスを発揮する為の準備がウォーミングアップの目的ですよね。
朝起きた時を考えると良く分かります。最初は体が動きませんが、動き出すに従って徐々に体が軽くなります。
心拍数も同じです。いきなり心拍数をあげる強度の高い運動をすると体がびっくりしますよね。呼吸器官もつらくなります。
100mのようなスプリントはひと汗かいてシャツを替えるくらい強度の高い準備をするでしょう。
5km、10kmといった有酸素運動でもアスリートはスタート直後の強度を考えるとかなりの時間を準備にあてますよね。
ではマラソンではどうでしょう。
もちろんアスリートと一般ランナーとでは違います。
アスリートは本番前に10km走ったって、そのあとフルを楽に走れるくらいのトレーニングを普段からしていますものね。なので我々から見れば信じられなくらいのアップをスタート前にしています。これもスタート直後のパフォーマンスを上げるためです。
でも我々一般ランナーは、そんなことしたら走れません。
りろさんも書いているとおり(私も書きましたね(^^♪)、本番前に体力を使い、疲れてしまっては本末転倒です。これは準備ではありませんね。(笑)
どの状態であればこれから自分が行おうとしている運動にすぐ適応できるのかを普段から知ることが大切ですよね。(自分にも言い聞かせてます。)
私も手探りですが、WSで心拍を上げたのはスタートしてすぐに4分/kmを切るペースに対応するためです。やり方がよいのかどうかは分かりません。(笑)
ストレッチはかなり時間をかけましたけど。
これが最初の3㎞や5kmをウォーミングアップとして使うレースでいいならやりませんよ。
そしてもう一つ。
準備のあとの休息も大事です。一般的なトレーニングあとの超回復効果は準備でもありえます。その時せっかく上げた筋温を下げないために暖かい格好でスタート前の時間を過ごすことも大事です。
大きな大会でスタート位置に走るかっこで長時間いることが多いですよね。本当は良くない。
だからサポートがいるのは心強いですよね。
長々散文ですいません。m(__)m
とても判りやすくて「納得~!!」なお話でした。
次のレースの時は、是非ウォーミングアップやストレッチなどの時間をしっかりと持ちたいと思います。