サンフランシスコで待つこと4時間。
ユナイテッド6515便で今日の最終目的地ジャクソンホール空港に向かいました。
17:40発で飛行時間は2時間ちょっと。しかし、西海岸と山岳部では時差が1時間発生するため、到着は
夜の8:40。時計を1時間進めます。6つも時間帯が違うアメリカはややこしい。
離陸するとサンフランシスコの町並みが眼下に。ゴールデンブリッジもきれいに見えました。
内陸に向かうにつれ、砂漠のような荒涼とした風景が続きます。
たまに円形をしたグリーン地帯が現れます。なんでしょ?
引いて撮るとこんな感じです。
こんな風景にだんだん飽きてきたのか、長い移動時間に疲れたのか、しばし仮眠・・・・・・
そして、気がつくと雲に中。
眼下には緑の景色が増えてきたような。そして、さらに雲の中へ。
雲を抜けて現れたのは、 ティトン山脈とスネークリバー。
飛行機は降下をしながら一度ジャクソンホール空港を通過して旋回に入ります。
草原の中に着陸するかのような錯覚に。
国立公園内に唯一存在する空港に降り立つと、目の前にはティトンの山々。
ジャクソンは夏は国立公園の観光、キャンプなどのアウトドアアクティビティ、冬はスキースキーリゾート。
高級ホテルやロッジ、金持ちの別荘が立ち並びます。
そのせいか、プラベートジェットもたくさん駐機しています。
夕暮れのジャクソンホール空港に到着しました。
夕暮れとはいえすでに夜の8時半です。
風景を壊さないよう木造で立てられたターミナル。ボーディングブリッジもなく、バスの迎えもなく、タラップを降りたらそのままターミナルへ歩いて向かいます。数機の旅客機以上にプライベートジェットらしき飛行機が多いと感じました。
ここで着陸前から気になっていたことが一つあります。
着陸後は空港でレンタカーを借りる予定でしたが、日本で調べた限りは、空港のすぐそばにレンタカー屋さんが存在するのですが、着陸間に見た限りでは、滑走路とターミナルビルの他にあるのは空港駐車場くらい。
グーグルマップでみたあたりに車らしきものはまったくなく、すべて草原なのです。
ターミナルビルに入って近くの係員にそのレンタカー屋さんの名前を告げると駐車場の方向にあると言う。
そして言ってみるとよくあるレンタカーの送迎バスが・・・・・
荷物を受け取ってそのバスに乗車すると、空港からどんどん離れて行くではありませんか!
ネット予約の時には、帰りは空港営業所で早朝に乗り捨て、キーをボックスに返却するはずが・・・
空港から延々と走り、いつの間にかジャクソン市街へ。
そしてあろうことか、その夜宿泊するホテルをも通り越し、いったいどこへ連れて行かれるやら。
案内された先は少し街を外れた営業所。
幸い文句を言うほど遠くなかったので言われるがままに車を借りてホテルへ。
運良く帰国日もその営業所へ返却し、送迎までしてくれるとのこと。
「予約の時からそう言えよ!」
初日の宿泊ホテルはジャクソン市街のほぼ真ん中。「Painted Buffalo Inn」
チェックイン時にいきなりサプライズ歓迎プレゼント!
実はサンフランシスコ空港でたまたまホテルのHPをチェックしたときにホテルのFacebookをチェック。そしてコメントいれました。どうやらその特典。
試供品の集まりでしたが、そのお気持ちだけで十分でございます。
部屋も大きくきれいで大満足。
もう10時半でしたが近くのウェンディーズへ。
ここでも失敗を繰り返し、サラダを注文したはずがなんだかタコスみたいなものが。
ハンバーガーとポテト、そしてこのタコスまでは食べられませんでした。(ホテルに帰って一日目の更新しながら完食しましたが、何か?
翌日の工程とルートを確認しベッドへ。
千歳から約20時間を超える初日の旅は無事終わりました。
さぁ、明日はいきなりのアマンリゾート訪問。
なんだか緊張します。
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